二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 薄桜鬼 化け狐 (絵師さんぼs(( ( No.123 )
- 日時: 2010/09/25 23:34
- 名前: 悪夢食 ◆lWYtn5MZ2k (ID: FQaXdAFn)
- 参照: 俺の辞書には「反省」という言葉はナイツ!(古
またみえない(´・ω・)
第二章 過去?知るかよそんなもん当の昔に食っちまったぜ
第一話 【老若男女問わず人を裁くのが新撰組だ】
……はい。
なんかー……デジャヴやな……。
ただいま絶賛取調べ中やねん。
なんなん…隊士ってみとめてもろたちゃうん…。
俺女やからって取り消されるん?いややー。
え?誰かって?え、灸さんですけど。
関西弁?しらん。なにそれ。
まぁ話し戻すけど、今斎藤の言葉のあと土方が「どうもしねぇ」と…。
「いってねぇ。てめぇ全部口に出してるみてぇだぞ」
……や、やっちまった…。
関西万歳。
「…すみません。で、話が読めなくなってると思うからイキサツとかお願いします」
俺は少し苛々してきたのでちょっと強めにいってみた。
……効かない。効果は今ひとつのようだ。
そして土方の隣にいる沖田が説明してくれた。
まず、俺が性別を隠していたから、他の事も隠してる刺客なんじゃないか、と。
つまり異国語でいうスパイですね。……まず寝床もない人がんなことするか?
次に俺の傷。羅刹以上に回復力が高かったこと。普通は生きれる可能性がない傷なのに生きていたこと。
あ、あーはいはいはい。
つまり本気で信頼失った、と。あー、成る程成る程。
じゃぁ俺はそれを打ち明ければいいんか?
「えーっと。まぁ何か隠してるっちゃぁ隠してるぜ?
残念だけどそれを言うことはできない。
あと、刺客って話だけども、俺はそんな奴じゃないぜ。なんだったら俺のこと調べてみ?多分何にもでないから」
にやにやと笑うと広間がざわつく。
まぁ俺の言ったことは本当。八割がた本当だから。
土方がしばらく腕を組んだあと、部屋に戻しておけ、と斎藤に命令した。
そして斎藤につれられて大広間を後にすると、俺の部屋に投げ込まれた。痛い、あの、ひとついうけどさ。
「女ってわかったんだし、少しは優しくしてよ!普通に!異国にはれでぃふぁすとっていうもんが」
その言葉は斎藤がさえぎってしまった。
「老若男女問わず人を裁くのが新撰組だ」
それだけ言うと、斎藤はまた広間に戻っていってしまった。
……くそ、かっこいいこといいやがって…!!
いろいろな意味で苛々する。