二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 江戸に舞い散る薔薇の花  —銀魂 ( No.100 )
日時: 2010/09/12 17:16
名前: リリ (ID: 1i8B7xBH)

第七訓〜カーブで転ぶと超カッコ悪いから気を付けろ〜 前編

・今運動会編は作者参加ですがお許しください。

          *

「では、銀魂運動会開催〜!」
「・・・・・・・・・・」
「みんな、テンション低いぞ〜?どした?」

「つーかさ、リリ。何、この、なんていうか、メンバー?」
確かに、みんなやるならって言ったけど、あたし。
このメンバーは、ダメでしょ。

たとえば、「銀ちゃん、運動会って何アルか?それ、食えるアルか?」
「神楽、運動会ってのは、大乱闘大会だ。ボール相手にぶつけあったり、相手陣地の棒倒すため、相手の奴ら殴ったり、血を流したり、はたまたデケェ玉相
手にぶつけたりするんだ。」

「銀さん、その説明、思いっきり違うんですけど。神楽ちゃん信じたらどうするんですか。あと紅龍さん、オムライス食べるのやめて下さい。なんか、血のりかかったみたいなんですけど。」

「かたいこと言わないでください、新八。モグモグいいじゃモグモグないですかモグモグ。」
このバラッバラの万事屋メンバーに、

「近藤さん、非番だから来てみたんだがよ、帰っていいか?」
「まあ、そういうなトシ。たまには、こういうのもいいじゃないか。なんていうか、ほのぼのしている中にも、情熱的な?そんな感じな感じ。」

「そーですぜ、土方さん。旦那によりゃあ、ボール相手にぶつけたりするらしいじゃねえですかィ。それで土方さんが死んで、俺が副長になれば、これ来た意味もあるじゃねえですか。」
「それお前しか意味ねえじゃねえか!テメッ、いい加減にしろよ!」

さっそく総悟を追い回している土方・逃げてる総悟・ゴリラメンバー。
さらにさらに、
「ゆ〜い〜♪チョコあるんでしょ?だ〜し〜な〜さい!」

「あたし持ってないよ〜だ!」
「うそつき!あたしみたもん♪」
「煩い。だまれ。馬鹿にしか見えない。あと唯。自分にも、よこせ。」
「まあまあ、みなさん、喧嘩はよしましょうよお。唯さん、僕にも下さい。」
「みんなであたしをいじめるんだ〜。こんどっち〜!ぎ〜んとき〜!助けてえ!」
はい、乱闘ちゅうの真選組メンバー。

「リリ、無理でしょ。」
「え?そうか?」
しれっとした顔で言わないの。ったく・・・。
「いやマジでいけるよ?見ててみ?よっと・・・。」
え、何マイク構えてんの?
「え〜みなさま〜今日は〜お集まりいただき〜ありがとうございます〜。詳しい競技は後で〜お知らせいたしま〜す。ではここで、いきなりですが、質問タイムをもうけたいと〜思いま〜す。」

すると、は〜いと後ろから間延びした銀の声が・・・・・。
「リリよぉ、運動会ってこたぁ赤白あんだろ?勝った方ってなんかもらえんのか?」
ごもっとも。ナイス銀!
「もちのろんですとも。勝った方には、わたしからスペシャルでゴージャスな御褒美が あたえられます!」
後ろから、マジでか!おおっ!やってみっか。の声。あたしはというと・・・・。
「絶対勝つぜ!」


御褒美はほしいからね。あたし。てへ♪
「(黒っ!)みんながんば!あたし、リリさんは見てるから♪」
                  中編に続く