二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 江戸に舞い散る薔薇の花 —銀魂 ( No.87 )
- 日時: 2010/09/01 06:53
- 名前: リリ (ID: QdojQKdf)
第六訓〜喧嘩って先にやる方も悪いけどやり返す方も悪い〜
うわわわ!どうしよう!そうだ!逃げよう!それしか・・・・。
「次は逃がさない。」
うわっ!さっき・・・・って言うかあの時もいた子だ!あの〜第1話の・・・あ、そうだ、銀なら・・・
「ぎ、銀!助けてよ!・・・・っていないじゃないの!」
何でいないのよ!あんの天パ!
「神楽ちゃん!」
次は神楽ちゃんだ!と、思ったら・・・・。
「な〜に人んちの玄関ぶっとばしてくれてるアルか!あん!?」
「うるせー、ガキはすっこんでろィ。てめーも逮捕されてーのか?」
「お前にガキ言われたくないネ!このドSバカが!」
ってなんでさっきの亜麻色の髪の人とケンカしてるのよ!
「く、紅龍!」
あいつ確か強かったはず・・・・
「マヨニコチンさん、玄関の修理代と、ついでに家賃も弁償してもらいますから、よろしくお願いします。」
「だれがマヨニコチンだ!ちゃっかり家賃も払わせる気だろ!このケチャップ野郎!」
「マヨニコチンに言われたくありません。しかもケチャップを悪く言うな!ケチャップは何にでもあうっ!卵しかり、野菜しかり、肉しかり!そっちの油の塊といっしょにすんじゃねえ!」
「ンだとコラ!マヨネーズはな、そっちのトマトの塊とちがってカツ丼にでも、ソバにでも合うんだよ!そっちは単体にしか合わねえだろうが!」
「いーや、どの料理でも大丈夫だ!ケチャップならな!」
「いや、マヨネーズだ!」
ってお前らは何、○○ラー同士特有の争いしてんだァァァ!
「し、新八ィィ!」
もう何でもいいよ!あれ、新八?どこ・・・あ。
「あれ、唯さん今日は非番で、銀さんたちと一緒にネコ探し行ってませんでした?」
「あのね〜とちゅうでゆーかいされたり、呼び出しかかったりしたの。トシひどいよね〜。あ、そう言えば、こんどっち知らない?」
「なんでぼくが知ってるんですか?近藤さん、また姉上でも追いかけてるんじゃないですか?」
「あ、そっかあ〜。そういえばさ〜」
なんで雑談?しかも敵だよ?どんな関係?
「何か、僕と無兎さんだけになっちゃいましたねえ〜」
「だから何?今はこいつに集中しなよ。」
あ、忘れてた。
「こいつは一応帯刀してるんだ。気を抜くな。波兎。」
しっかたないな〜。もう、やるかっ!
「ようし!かかってこうい!」
「あ。」
「あれれ?」
「どうしたの?さあ、きなさいな!」
「・・・・・・」
えっと・・・・どしたの?
「・・・・・・波兎。」
「はい。」
「これ、刀じゃない。」
「そう・・・・ですね。」
あたしは自分の手を見た。確かに、これは、
「やりですねえ。」
「じゃあ、違反してないということか。・・・・・帰る。」
「え、ちょっと待ってくださいよお。」
な、なんか話がどんどん・・ついてけないんですけど。
「マヨ方!」
「あ?んだよ。」
無兎・・・・とか言われてた人は瞳孔さんに話しかけた。
「こいつ、帯刀してない。帰る。」
「いや、そんなはずねえ!」
「やりでしたよお。残念でしたあ。」
「・・・・チッ 仕方ねえな。帰るか。」
え、確かにやりだけどあたし双剣も・・・・ま、いいや。あれはヤバい時だけだし。
「総悟!唯!お前らもけーるぞ。アリスのやつにも仕置きしなきゃなんねえ。」
「へーい。 チャイナ、勝負はお預けでィ。運がよかったな。」
「わかったあ。新八あとでねえ〜。」
「こっちのセリフアル!さっさと帰るヨロシ、ドSバカ!」
「唯さん、早めに帰ってきて下さいよ。」
「行くぞおめーら。」
え、なんか帰って行くけどよく・・・分かんないけど、助かった・・・・・のかな?
とまあ、そんなこんなでわたしの万事屋生活が始まったのでした。
万事屋介入編 完