二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 赤頭巾ちゃんと愉快な仲間達【童話】 ( No.100 )
日時: 2010/08/25 19:32
名前: 雨月 (ID: H5up09UV)

第六幕【PC】

さ、今回も元気に授業をお送りします!! え?何でそんなにテンションが高いかだって?そりゃぁ、今回は私が一番真面目…?って思うクラスだからじゃないですか。Cクラスの生徒は、まぁ眼鏡が多いですね。え?作者はメガネ好きだって? 何を今更。ちょ、逃げないでぇ、変態じゃないから。お願い。へ?お願い聞いてあげるからさっさと授業見せろだとぉ!! …あ、はい。分かりました、其れじゃぁCクラスへ。

たしか、Cクラスは…担任の授業ですね。あ、今だ担任の先生の紹介が遅れてましたね。Cクラス担任は白河 美卯先生。Cクラス担任だけあって技術が担当教科です。ハッキングとかやってるんでしょうかね…?
あ、やっと着きました。此処が、御伽学校のPC室です。PCは一人に一台とか言う太っ腹な設備です。
「つまり、一枚一枚同じ構成文を作るときは——」
調度真面目に授業をやってるようですね。しっかし、ホント眼鏡率高いなぁ。
「其れじゃぁ、この句成分を作成するとき手順は如何しますか?…富田さんわかるかしら?」
あ、来た瞬間当てられてますよ。関西弁少女真珠さん。
「まず、構成文をドラッグでなぞり、そんまま左クリックを押してコピーを選択。最後に、新しいページに張り付ける…コレで良いですか?」
おぉ、流石【Red・Hood】情報管理の長。
「…正解。流石、林檎ちゃんが率いる【Red・Hood】の情報管理担当ね」
「ありがとうございます」
あぁ、ほんわかしてますね。こう言う授業を待ってたんですよ。
「でも、もう少し詳しく話してくれてもよかったわよ? このクラスの子はBクラスみたいに馬鹿じゃないのだから」
「すみません。そうでしたね」
あ、何でだろ少し火花が見えたよ。

「ドンマイですわ、真珠。あの先生は林檎が大好きなんだから」
発表が終わった真珠に、幸は声をかけた。
「別に気にしてへんしいいよ。大体、構成文の表記の方がめんどくさいし」
そう言って、PCのキーボードを激しく打つ真珠さん。真珠さん先生苦手だな…。

「そこ、五月蠅いですよ」
あ、先生に指さされちゃったよ。…え?私っすか!! まさかの作者に五月蠅いって酷い!!
「五月蠅い人は出てって下さい」
ばたんっ。

…あは。締め出されちゃった…じゃぁ、ここらへんでC組見学終了。楽しかったですね、え?あんたの話が長いし五月蠅いから追いい出されたって?心外な、其れ位水に流して下さいよ。でも、これ以上反論しても無駄っぽいので逃げます。それじゃぁ、次回はDクラスで。

—— Next time.