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『雷門イレブンの力』


鬼「勝つため・・・1点決めるための作戦だ。ちょっと耳をかせ」
染「あぁ・・・？」
吹「わかったよ＾＾」

音「あのゴーグル・・・何かに気づいたな。気を抜くなよ」
桜全員「あぁ/はい！」
音「俺が雷門イレブンになっちまっていいなら・・・1点決めさせてやる？」
未「そんなぁ！音御先輩・・・1点決められたら本当に雷門になっやうの！？」
音「・・・あぁ。約束だしな・・・」
未「そんなぁっ！（泣）」
音「だったら。全力で戦え」
未「・・・はいっ」

角「さぁコーナーキックです！雷門から吹雪があがっていくっ！」
音「守れ・・・」
日「あぁ・・・（ニヤ」

日「いかせねぇよっ」
吹「アイスグランド！」
日「っ！！！！！！！？」
音「何っ！？あいつ・・・もしかして・・・俺と同じ・・・FWとDFを・・・！？」
予想外の展開に桜桃学園がパニック状態。音御も状況がよくつかめていない・・・。
吹「一気にいくぜぇぇぇぇぇぇ！」
吹雪がアツヤになった。
音「あいつ・・・人格が変わってないかっ！？」
奏「そのようですね・・・。音御先輩っ・・・もう来てますっ」
秋「吹雪君・・・！」
音「（早いっ・・・！）ダークカッｔ「邪魔だぁぁぁっ！」
音「っ！」
音御を突破した。DFを抜けた吹雪はもうゴール前。
吹「染岡っ！」

染「おう！」
音「何っ！？」
染岡が音御が居たオフサイドラインから抜け、左に回った。
音「そんな・・・まさか・・・あのゴーグル・・・」
音御がその場に膝をついた。
桜全員「音御/先輩/キャプテン！？」

染「ワイバーン・・・！」
染岡が蹴ったボールがゴールに向かうことなく吹雪の元へ向かった。
鬼「フッ・・・」
吹「ブリザード！」
吹雪が思いっきり蹴った。そのボールが桜桃ゴールに向かってゆく。
瑠「っ・・・！！！！！」
ギュルルルルル・・・
円「やった・・・やったぞぉぉぉぉぉぉぉ！」
雷門が1点決めた。
角「な・・・なんとっ！雷門が1点決めたぁぁぁぁぁ！そして試合終了ー！奇跡が起きたぁぁぁぁぁ！」
春「やりましたよっ！」
目「ぅ〜ん・・・染岡君のワーバーンクラッシュと吹雪君のエターナルブリザードが合体した技・・・まさに、ワーバーンブリザード！」
吹「ワーバーンブリザードか＾＾」
染「その名前もらったぜっ！」
風「やったな！吹雪っ染岡っ！」
吹「うん＾＾」
円「鬼道・・・あのとき・・・吹雪と染岡に何を言っていたんだ？」
鬼「ワイバーンブリザードのことだ。左サイドに回れ・・・と、教えていた・・・」
円「よくわかんないけど・・・すごかったぜ！」

由「1点・・・録られた・・・」
未「そぉんなぁ！音御先輩ぃぃぃ！」
未玖が音御に抱きついた。
音「・・・仕方ない・・・約束しちまったしな・・・」





—続く—