二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケ擬国〜7人の家族〜キャラクター募集☆ ( No.12 )
- 日時: 2010/08/20 10:04
- 名前: ほげほげ ◆FHlclCgP4Y (ID: UcmONG3e)
**第4話**
「よぉし、海行くよぉ〜^^」
ゼルルが家事を終えて手を拭きながらリビングに来た
「え、なして今?」
ベルがいやそうに聞く
他の人も同じようなことを考えてるかもしれない
「んー、だって今みんなそろってるし〜?行くぞおらー」
腕を振ってみんなを外に出るよう促す
「あたし、水着ないよお??」
しのがゼルルを見上げる
「花火しにいくからいらなーい」
あ、花火か。しのは納得し、ガロとクウを連れてくるという。
・・・・・・・・
「ほあぁ!海!!僕久々に来た!」
ユウキが満面の笑みで喜んでる、
「じゃぁ俺たちで花火の用意してるから適当に遊んどいで〜」
ゼルルがガロとクウとベルとリュウを捕まえてしのとユウキに言う
「わぁ!!しのっ僕岩場いきた〜い!カニ捕まえるんだ!」
はしゃぐユウキに引っ張られしのは岩場へやってきた。
「むー、カニいねぇ!」
1分くらいしゃがみこんで岩の隙間を見ていたが早速飽きたユウキが立ち上ってしのを探そうと見渡すと、
近くに泡を吐いて倒れるしのがいた——
「しの!?どした?」
「…あうあぅむかでぇ〜」
ムカデ?あぁ、これかあ。
ユウキは足元をうろつくムカデを岩の向こうに投げてしのを揺さぶる
ムカデを投げた岩の向こう側から
「うわっムカデが降ってきた!?」
「まじでぇ〜?うけるんすけど〜!!」
「どんまいじゃん〜、つぅか誰か投げたんじゃね?」
…あれ?僕が投げたムカデ??
ユウキが冷や汗をかいてると案の定岩の上からこちらに向かってきた
「オイこらがきぃ!!てめぇムカデぶん投げたろ!?おかげでぇ飲み物台無しなんすけどぉ〜」
ユウキは立ち上がって
「すみませんっ!僕てっきり誰もいないと思って…」
あやまってみたがやはり向こうは見るからに不良。
許してもらえそうになかった
「えぇこら、のみもんどぉしてくれんじゃカス…ん?女?」
不良がユウキの後ろで伸びてるしのに気づいた——