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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 薄桜鬼【タイトルはそのうち決めます】 ( No.16 )
- 日時: 2010/08/29 16:23
- 名前: 奈絡 ◆nMFqOF/qCM (ID: 3rAN7p/m)
- 参照: http://俺の名はロックオン・ストラトス
「なら、お前。新選組のために情報収集してくれないか?」
………え〜と?どういう意味かなぁ?
何でいきなり俺が新選組のために情報収集することに……?
「おい!どうした?」
土方が聞いてきた。
「え〜と、何で僕が新選組のために……?」
「そういうことは山崎烝さんとかにやらせたらいいんじゃないですか?」
俺がそう言うと、土方は
「人手が足りねぇんだよ!」
「というか土方さん。何でこの子なんですか?」
沖田が口をはさんできた。
「こいつ、感じ的に仲間とかいなさそうだからよ」
「丁度いいんじゃねえかって感じなんだが……」
「お前らはどう思う?」
土方は幹部がいる方を向き、そう聞いた。
「俺は副長の意見に賛成します。こいつは信用まではできないが、敵ではないだろう」
と、斎藤が言った。
「別に悪い奴には見えねえからいいんじゃないか?」
と、あちこちから賛同の声があがっている。
ちょっと待てよ、お前ら!何決めてんだ!?
あ、でも、よく考えたら悪いことではないなぁ
新選組って面白そうだし……
「あ、じゃあ、いいですよ土方さん」
「新選組のために情報収集しますよ」
俺がそう言うと、土方は本当か!?と言ってきた
「嘘つく理由がありませんよ」
俺がそう言うと、沖田総司が
「じゃあ、そろそろ君のことを明かしてもらおうか」
そう言ってきた。
「え?」
「君、男の子じゃないでしょ?」
「というか、さっきの、演技か何かしらないけど、バレバレだよ」
「そうだな。自分の名前くらいは明かしてもいいんじゃねえか?」
土方がそう言ってきた。
「さすがですね。みなさん」
「私の名前は近江架那、一応、女です」
壱の三&第一話完結
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