二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

魔法の国!?伝説の魔法を探して イナイレ ( No.1 )
日時: 2010/08/28 09:27
名前: 薔薇結晶 (ID: vAHEHJN2)
参照: http://oupo.github.com/tools/inazuma3-password.html

第1章 第1話 


一「おい!どこ行ったんだ〜!?」
修「これから各国の魔法使いが来るんだぞ!こんな時に第1皇子がいなくてどうするんだ!!」
夏「本当よ!彼がいないんじゃ…。」
秋「いたわ!」

4人が探していたのは第1皇子、守である。

「「こんな時に何してるんだ!」」
守「ちょ、声デカいって!」

第1皇子を怒鳴りつけたのは、第2皇子の修也、第3皇子の一郎太。

守「悪かったって!来るまでと思って…!」
夏「口答えは許しません。」
守「そんなぁ〜…。」

このきっぱりとした女性は第1皇女の夏未。その横で苦笑いをしているのが第2皇女の秋、第3皇女の春奈。

この6人が雷門ノ国を治める王家の者とは見えがたいが、そうなのだ。

それに付け加えると、魔法使い。

雷門ノ国は、整ってはいるが、魔法の力が他の国々と比べて遥かに弱い。それが欠点だ。
この間の帝国との魔法対戦でよく分かった事だ。

「賑やかな所申し訳ありませんが。」

声をかけられた6人は振り返る。そこに立っていたのは…。

「「「ユニコーン王国の第1皇女様!」」」
ジュ「早くしてくださる?会議まで時間は10分しかありませんよ?」

ユニコーン王国の第1皇女、ジュリア。
世界で最も魔力が大きいとされる人物だ。

夏「失礼しました。ではこちらへ…。」
ジュ「雷門ノ国は楽しそうですね。ま、こちらも第2皇子のおかげで無駄に賑やかですが。」
夏「そうなんですか…。」
マ「おかげで眠れない日があったほどだ。」
ジュ「そうね。」

ユニコーン王国、第1皇子のマーク。彼らは雷門とは比べ物にならないくらい冷静である。

ジュ「他の方々は来ていないの?」
夏「はい、まだでございます。」
ジュ「そう。だったら私達は待ちます。」
夏「ありがとうございます。」


第1話 閉幕。