二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 魔法の国!?伝説の魔法を探して イナイレ オリキャラ募集 ( No.6 )
- 日時: 2010/08/28 09:26
- 名前: 薔薇結晶 (ID: vAHEHJN2)
- 参照: http://oupo.github.com/tools/inazuma3-password.html
第3話
サ「さっきの魔法、やっぱり放出Wがハンパなかった。」
ジュ「ごめんなさい。あれだけはどうしても制御できないの。」
フィ「『蒼薔薇の魔女』もできない事はあるんだな。ははっ。」
ジュ「ない方がおかしい。」
<バンッ>と魔力鉄扇を開く。
※魔力鉄扇・・・魔法の力が込められた鉄性の扇子。ジュリアが使うのは扇子の上に蒼のファーが付いた特殊形。
マ「蒼薔薇水晶は全てを映す絶対の水晶だからな。あれが実際におきるとまずいな。」
ジュ「おこるわ。確実に。」
馬車の中が静まりかえる。
ジュ「でも水晶によると私達、王国系は対象外。」
サ「え?」
ジュ「対象は…雷門ノ国〜帝国よ。」
「「えぇっ!?」」
マ「だがあえてそれを言わなかったのは、魔力向上のため。王国系と比べたら向こうは完全に劣る。」
ジュ「でもこちらの第3皇子が雷門ノ国へ行きたいと宣言しているけど?」
マ「あいつが行ったら話しは完全に別だ。」
<<ガタンッ>>
サ「きゃっ!」
馬車が突如傾いた。
ジュ「マーク、戦闘体勢に入って。」
マ「了解。」
ジュ「あれの魔力も練っておいて。250スパークよ。」
マ「了解。」
※スパーク・・・魔力の単位。”ブルーローズミラージュ”は50くらい。(単位S)
マ「完了した。」
ジュ「目標発見、行くわよ!」
「「合成魔法!”ユニコーンローズ”!!」」
<<ドサッ>>
マ「強盗か…。」
ジュ「やりすぎたわね、”フローラルローズ”で十分だった。」
フィディオもサクラも呆然だった。
ジュ「フィディオ、サクラ。一旦降りて。再生魔法をかけるから。」
”セントラルローズ”…!
馬車はもとどおりに。
サ「すごいっ!」
ジュ「すごくない。」
マ「ジュリアにとって再生魔法は基本中の基本だからな。」
フィ「サクラだって練習したらできるようになるさ。」
サ「帰ったら再生魔法の秘伝書探してみる。」
「オルフェウス王国に着きました。」
サ「じゃあね、マーク、ジュリア!」
フィ「また会おうな!」
ジュ「次に会うときは再生魔法は習得しておいてよ。」
マ「またな。」
第3話 閉幕。