二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜双子の運命〜 ( No.122 )
- 日時: 2010/10/12 22:15
- 名前: レモンティー (ID: an.s4YRU)
さて更新しますか^^
21話、悲劇
なんだか目が覚めた私。
私は何故か病院のベッドに居た。
日「私はなんで・・・うっ!!」
体中に痛みを感じる。
だけどこの痛みは前にもあった気がした。
秋「日奈乃さん!」
春「日奈乃さん動いちゃ駄目ですよ!!」
日「え・・・?」
秋さん達から何故私は病院に居るのか聞いた。
私はお母さんを送ってる時に事故に遭ったのだ。
日「じゃあお母さんは!?健兄は!?」
そう言った瞬間、秋さん達は黙ってしまった。
そして春奈ちゃんが重く口を開いた。
春「お母さんとお兄さんは酷く頭を打ったらしくそれで・・・。」
日「そんなぁ!いやあぁあああああああ!!!じゃあどうして私は生きてるの!?いっそのことお母さん達と死に・・・たかった・・・。」
もう涙が止まらない。
体も言う事が聞かなくなった。
体中が怒りと悲しみに染まった。
秋「女の子が日奈乃さんを助けたらしい・・・。」
女の子・・・どうして私を助けたの・・・?
死にたかった。
この悲しみを背負うのは私1人なのだから・・・。
冬「事故・・・。」
混乱に溢れてる部屋で冬花さんもなんだか青ざめている。
なんかを思い出してるのか・・・。
春「アメリカ戦までには体はよくなるそうです。後これ・・・。」
春奈ちゃんから十字架のくぼみがあるプレートが付いてるネックレスをもらった。
多分、お母さんの形見だろう。
冬「じゃあ私達は・・・。」
冬花さんは青ざめた顔で秋さん達と出て行った。
そしてこの病院に何故か歩雨が居た。
右腕に包帯を巻いて・・・。
歩「ごめんな日奈乃。でもこうするしかあいつから守れないんだ・・・。」
悲しそうな顔をして病院に出て行った歩雨。
ロ「歩雨大丈夫!?事故に遭ったって聞いて。」
歩「ああ、大丈夫だ。日奈乃を助けられたから・・・。」
ロ「そうか・・・その子は大丈夫なの?」
歩「怪我もしてないらしく、アメリカ戦までには退院できるって。」
ロ「よかったね。」
歩「まあな。」
そしてこの騒ぎがある中、1人の男の子がイナズマジェットに降りた。
?「楽しみだな。またみんなとサッカーが出来るなんて。」
そう言い、さわやかな笑顔で宿場へと向かっていった。
21話終わり