二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜双子の運命〜アンケ実施中!11月まで ( No.174 )
日時: 2010/11/02 21:21
名前: レモンティー (ID: an.s4YRU)

書く気あるんで更新。


27話 隠してる
〜秋〜

私はユニコーンとの試合をTVで見ていたら、誰かから電話がきた。

秋「誰だろ?」

携帯を取り、出てみると久しぶりに聞く声が聞こえた。

一「久しぶり、秋。」
秋「一之瀬くん!どうしたの?」
一「あのさ、話したい事があって。アメリカエリアのスクラップ場に来てくれる?」
秋「分かった。じゃあ、また後で・・・。」

電話を切り、急いでスクラップ場に来た。
まだ一之瀬くんは来ていなかった。

秋「一之瀬くんに会うの久しぶりだな・・・。」

待つ事数分、誰かの足音が聞こえた。
今は雨が降っていて、足音がグショ、グショっと聞こえる。

一「待たせたね、秋。」
秋「一之瀬くん!久しぶり・・・。」

なんだか無理して笑ってる様に見える。
何かあったのかな・・・?

秋「それで、話って?」
一「俺、ユースに選ばれたんだ。」
秋「そうなの?良かったじゃない。」
一「それで・・・。」
秋「・・・?」

急に黙ってしまった一之瀬くん。
一之瀬くん、一体貴方はどうしたの?

一「秋、アメリカに来ないか?」
秋「・・・・・。」
一「俺がユースになった時の招待だよ。」
秋「なんだ、そうゆう事なの。いいよ。」

でも、どうしてアメリカに来ないか?って聞いたんだろう?
深刻な事じゃなければいいけど・・・。

一「今日はそれだけだよ。会えて嬉しかったよ。それじゃ!」

一之瀬くんは帰ってしまった。
そして私も帰ろうとした瞬間・・・。



   ≪グショ・・・≫



秋「・・・?」

音をした方を向くと誰かが走り去っていた。
その後ろ姿が・・・。

秋「日奈乃さん・・・。」



27話終わり