二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜双子の運命〜コメください! ( No.244 )
日時: 2010/11/09 21:22
名前: レモンティー (ID: an.s4YRU)
参照: http://to-a.ru/sTKfJ4/img1

なんかアイディアが!!

32話 折れた翼

ついにユニコーンとの試合になった。
今回は元チームメイトと戦うとなって、みんな張り切っている。

日「つ、ついにユニコーンとの試合です!」
吹「緊張してる?」
日「試合の日はいつもです。」
吹「そっか、頑張ろうね!」
日「はい!」

ユニコーンのベンチを見ると、余裕な顔をした夕斗くん達が居た。
あの、一之瀬くんも・・・。

円「一之瀬!楽しみにしてたぞ!」
一「俺もだよ、円堂!じゃあいくよ!」

ボールを置き、シュートの体制になった一之瀬くん。
多分、円堂くんに打つのだろう。

一「ペガサスショット!」

ペガサスが円堂くん一直線に向かってきた。

円「ぐっ!うわぁ!!」

強い力に負け、円堂くんは倒れてしまった。

日「円堂くん!」
一「どうだ!」
円「さすが、一之瀬だ。けど、試合は絶対止めてみせる!」

試合がそろそろ始まろうとしていた。
気合入れとして顔を洗い、ベンチに戻ろうとした。

秋「嘘でしょ、一之瀬くん・・・!」
一「・・・・・。」
土「今日の試合は最後みたいなもんだ・・・。」

秋さん達が何かを話していた。
陰でこっそり聞いてる私。
まるで変人だ。

秋「・・・日奈乃さん?」
日「あ・・・!」

バレてしまった。
もう聞いてしまった事は隠せない。

日「あ、あの・・・ごめんなさい!」
一「・・・君は・・・。」
日「・・・?」

一之瀬くんが不思議そうに私の顔をじっと見てきた。
何か顔についているのかな?

一「秋、その話は後だ。試合が始まる。土門行くぞ。」
土「ああ。秋、ごめんな・・・。」

2人は行ってしまった。

秋「あ!日奈乃さんもそろそろ始まっちゃうわよ。」
日「あー!」

時刻は試合の始まり時間になっていた。

さて、一之瀬くん。
君の実力、見てみるよ。



 翼の折れたペガサスの力を・・・。



32話終わり