二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜双子の運命〜コメください! ( No.254 )
- 日時: 2010/11/13 21:21
- 名前: レモンティー (ID: an.s4YRU)
- 参照: http://to-a.ru/Mvxsjf/img1
35話 氷の波
後半が始まった。
私はフィールドに立った。
日「夕斗くん!この試合、絶対勝ってみせます!!」
夕「俺達も負けてらんねぇよ!!」
ホイッスルが鳴り、夕斗くんが上がって来た。
夕「おらおらどけぇ!」
荒いドリブルで1人、駆け上がってくる。
風「速い!あれじゃあボールが取れない!」
日「大丈夫です!」
夕斗くんがゴールに近づいてきた。
そして私の前に止まった。
夕「1回日奈乃と戦ってみたかったんだよ!」
日「私もです!」
私と夕斗くんでボールの奪い合い。
だがなかなか取れない。
夕「お先ぃ!」
日「あ!」
夕斗くんに抜かされてしまった。
やっぱり私はDF失格だ。
夕「灼熱の炎で燃えちまえ!火竜大炎上!!」
火竜の火炎放射がゴール一直線に向かってきた。
円「イジゲン・ザ・ハンド!!うわぁ!!」
威力の強さに円堂くんはボールと共にゴールに入ってしまった。
夕「よっしゃあ!!」
一「ナイスシュート!」
これでユニコーンが2点目。
このままだと負けてしまう。
日「私にもっと力があれば・・・。」
焦りで顔が曇る。
私のせいでイナズマジャパンは負けてしまう。
どうしてこんな私が日本代表に・・・。
鬼「焦るな日奈乃。」
日「鬼道くん・・・。」
豪「まだ逆転のチャンスはあるんだ。頑張ろうぜ!」
日「はい・・・でも、私じゃあ・・・。」
円「そんな事は無いぜ。日奈乃は俺達にとって大事な仲間だ!」
日「円堂くん、みんな・・・私、間違ってました!」
この仲間達なら!
世界の頂点に立てる!
そしてお母さん達に喜んでくれる!
日「私、頑張ります!」
鬼「それでこそ日奈乃だな。」
日「はい!」
試合は再開した。
夕斗くんはまたゴール前へと来る。
日「今度こそ!」
吹雪くんとの特訓を思い出した。
まだあの技は完璧には成功してないが、今なら!
日「アイスウォール!!」
氷の波が押し寄せ、夕斗くんを飲み込み氷付けとなった。
日「やったぁ!!」
吹「成功したね!」
日「これも吹雪くんのお蔭です!」
お母さん、私こんな素敵な仲間に出会えたよ。
だからこの仲間達で世界の頂点に立ってみせる!
見ていてね、お母さん。
35話終わり
ユニコーン戦長くなりそう(汗)