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５４話　守る為・・・

日「影山が・・・私の父さん・・・。」

信じられなかった。

色々な悪事を犯した影山が私の父親だなんて・・・。

日「う、嘘でしょ！？ヒデさん！ねぇ！！」
ヒデ「いや、影山は君の父さんなんだよ・・・。」

日奈乃が混乱してる中、吹雪も知ってる様な顔をしていた。

吹「（影山は良い人なんだ。家族思いの・・・。）」

影山が父親とゆう事は、日奈乃の本名は・・・


影山　日奈乃


だが何故　藍原　かとゆうと・・・。

小さい頃、日奈乃は狙われていたのだ。

大きな闇に・・・。

影山は日奈乃を守る為に家から出て行った。

残された日奈乃達は、日奈乃と生きていた姉が危ないとゆう事で、母親の旧名　藍原　に変えたのだ。

だが姉は死んだ。

何故死んだかは迷宮入りされている。

影山は真実を知る為にも闇に自分から入ってしまったのだ。

影「日奈乃・・・。」
日「私は許しません。あんな悪事を重ねたのに、今頃になって私の父親だなんて。

でも・・・


お父さんに会えて嬉しかったです。」


日奈乃の目から大粒の涙が溢れてく。
そして影山に歩み寄り、抱きついた。

影「日奈乃・・・。」
日「もう！置いて・・・かないでっ！寂しかった・・・。」
影「ああ。多分な・・・。」

日奈乃に大して影山は申し訳なさそうな顔をして、日奈乃の頭を優しく撫でる。

吹「（よかったね、日奈乃ちゃん・・・。）」

日奈乃と影山にはみんなは嬉し泣きをした。


ねぇ、お父さんってまた呼んで良い？

これ、最後の試合なんでしょ？

私は敵チームだけど、頑張ってる姿、見せたいな。

あんな事言ったけど・・・


会えて嬉しかったよ・・・。



５４話終わり