二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜双子の運命〜 ( No.455 )
日時: 2011/01/11 21:09
名前: MiNi (ID: AHLqKRWO)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

久々更新^^

うどん美味しw

62話 花嫁 〜歩雨〜



「ここは・・・?」


ふわふわなベッドから下りると、小さな部屋に私は居た。


「そうだ、私は天使の奴に・・・。」

手首に付いてるブレスレットがそう思う。

周りを見て、抜け出せるか探す。

すると窓を見つけた。

ここから出れば・・・


「・・・うわっ。」


雲のせいで下が見れなかった。

この状況、完璧に監禁されただろ。


「失礼します。朝食を持ってきました。」


1人の青い髪の天使が現れ、私は急いで窓を閉めて、ベッドに座る。

そして2人の天使が豪華な朝食を持ってきた。


「(睡眠薬か何か入ってないだろうな・・・?)」

「食べないのですか?」

「あ、食べます。いただきます。」


フォークを持ち、サラダを恐る恐る口に運ぶ。

そして味は・・・


「お、おいしい!」

「清めのドレッシングをかけたサラダです。」


お腹も空いてたから、夢中になって口に食べ物を運ぶ。

すると黄色い髪の女の天使が入ってきて、青い髪の天使に何か話していた。

すると女の天使がウエディングらしき物を持ち、私に近寄ってきた。

そしてもう1人の女の天使も入ってき、後の天使は部屋から出て行った。


「さぁ、これを着るのです。花嫁・・・。」


そして私はウエディング服に着替えされて、2人の天使に押さえつけられ、分からない場所へと連れてかれていた。


「歩雨を返せ!」


遠くに円堂らしき声が聞こえた気がする。

まさか、助けに来たのか・・・?


「は、離せ!円堂!」


女の天使達を倒し、声をする所まで行った。

そしてそこには円堂達がセインともめていた。


「円堂!助けてくれ!花嫁なんてなりたくない!!」

「花嫁?」

「さぁ!大人しく来るのです!」


女の天使達に捕まえられ、円堂達から遠くなっていた。


「あの人間を返して欲しいか?ならサッカーで決めようではないか。」

「サッカー?」

「我らご先祖様はサッカーで悪魔達を制裁していた。もしサッカーで勝てたら、あの人間を返そう。」


冷淡に言うセインだが、どこか円堂達を見下していた。

円堂の答えは・・・


「ああ!絶対歩雨を助け出す!」

「我らと戦うとは、笑止。さぁ、決まっている試合を始めようではないか!」



62話終わり