二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 秋色の夕焼け空<イナズマイレブン>  ( No.124 )
日時: 2010/09/18 11:51
名前: さくら (ID: sNU/fhM0)

それから私はヒデとルカと日本代表の事で話した。

豪炎寺、鬼道、吹雪。そして円堂。

やっぱりヒデは気付いている。今は世界のレベルで見るとちっぽけな存在だけど。だけど。

皆は強い、って———。



『あ、試合が終わった。じゃあヒデ、ルカ。私行くね』

「あぁ。世界でまた会おう」

『世界、か・・・』


その言葉は、必ず世界に来い。っていう意味でいいんだね?

よし。ヒデ。受けて立つよ。


『あ、フィディオにもよろしく言っといて!!』

「君は本当にフィディオの事が好きだな、あぁ。分かった」







二人にバイバイと手を振り、皆の所へと向かった。




「ヒデ。サクラは凄いでしょ?」

「あぁ。そのことは昔に知ってたよ。でも、サクラの実力は・・・サクラは俺達と比べ物にならないくらいの実力を持っている。
 そして、彼女が此処に居る限り、進化していく。・・・だろ?ジュリア———。」

「ええ。その通りよ」



ジュリアと呼ばれた少女。ジュリア・クラウン。

彼女はクスクス、と小さく笑った———。