二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 秋色の夕焼け空<イナズマイレブン>  ( No.136 )
日時: 2010/09/18 19:51
名前: さくら (ID: sNU/fhM0)

『監督ー。ちょっと良いですか?』


「清野か、何のようだ…?」


『こんな事をしたのは、次の対戦相手に備えて、ですよね?』


「そうだが。何だ。文句を言いに来たのか」


『違います。
 私、監督のこと何も知りません。
 でも、私は監督を信じようと思います。これほどサッカーに熱くなれる人は、心からサッカーを愛している証拠です。
 だから付いていきます。私は信じますよ?監督の事』


「・・・・・」


『今日は、それを言いに来ただけです。失礼しました』


私は頭を下げ、ドアを開いた。


「清野。」

『?・・・はい』

「ありがとう」


小さい声だったが、私の耳にははっきりと聞き取れた。


私は見る見る顔が明るくなり、振り向いて精一杯の声と笑顔で返事をした。


『・・・はい!!!!』


*****
短いですね。はい。