二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 秋色の夕焼け空<イナズマイレブン>  ( No.155 )
日時: 2010/09/21 20:27
名前: さくら (ID: sNU/fhM0)

『黒姫・・・。あれは夢、だったの?』

「? どうしたのサクラちゃん」

『・・・・・・』

「サクラちゃん?」

『へっ!? あ、ごめん!!ちょっと考え事してて』




「全員集合!!!」


皆が練習をしていると監督から集合との声があり、食堂に行くと次の対戦相手が決まったらしい。


その相手とはカタール代表のデザートライオン。



「どんなチームなんですか?」



「このチームの特徴は疲れ知らずの体力と当たり負けしない足腰の強さを備えてるの」


『そうそう。ビヨンやザック達は強いよ!!あの体力欲しいよ』


「サクラ、知っているのか?」


『あ、うん。海外に行ってたとき。一緒に練習した』



「彼らと戦う為には基礎体力と身体能力の強化が必要だ。カタール戦までにこの2点を徹底的に鍛える事」



「「はい!」」



監督がいなくなって、私達はどうやって練習をするかを考えた。



「そんなもん、徹底的に走りこむしかねぇだろ? 走って走って走りまくって強い足腰を観につけりゃぁいいんだ!!!」


綱海が大声で言うと円堂は納得したようにうなずいた。


「そうだな。それで行こう!」

「単純だが、それが一番か・・・。」




確かにそうなんだけどさ…

走りこむって・・・^^;結構キツイんだよ?



「そうだな。それでいこう」



「単純だがそれが1番だな」


やめてよ。ガチでやめて。

鬼道君が言うと虎丸君が席を立った。


「あの、すみません申し訳ないんですが俺、これで失礼します。」


「え? あ、あぁ・・・。」



「あいつ、またでやんスか?」


「なんでアイツだけ、途中で帰ってちまうんだ?」


『やめようよそういうの。一歩間違えたらイジメに聞こえるよ』




いつも途中で帰ってしまう虎丸君に事情を知らない皆は文句を言う。

私は『やめようよ』と言うと、若干小声だったせいか、誰も聞いてる者は居なかった。


すると春奈は虎丸君の事を調べると意気込んで、秋と目金君を連れてどこかへ行ってしまった。





それから守と秋と一緒に私達は虎丸君の家に向かった。(ごめんなさい。飛ばします)



しばらく歩いていると前に冬花ちゃんの姿が見えた。



「冬っぺ!」


『冬花ちゃん!!』



「守君、皆、どこか行くの?」



「虎丸のところ。いつも途中で帰っちゃうだろ?その訳が知りたくって」



『私も』


冬花ちゃんも合流して、皆で虎丸くん家へ向かう。

すると、後ろでブレーキの音が聞こえた。