二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 秋色の夕焼け空<イナズマイレブン>  ( No.161 )
日時: 2010/09/22 18:20
名前: さくら (ID: sNU/fhM0)

不良事件もあり、やっと私達は虎丸君の家の前まで来ました。


『トラ・・・ノヤ?』


「違う、サクラ。虎の屋だ」


『ごめん』


そんな会話をしていると、後ろから肩を叩かれた。

振り向くと、そこには神のような綺麗なお姉様が立っていらっしゃった。



「俺達は虎丸と同じチームの…」



「虎丸君と?」



「何騒いでるんだよ、乃々美姉ちゃん。俺今から出前に…」



するといきなり虎丸君が現れた。

てか乃々美さんっていうのか。なんとも可愛い名前・・・!!!


虎丸君は私達を見て超が付くほど驚いていた。



「とりあえず中に入ってどうぞ。虎丸君は出前に行く!」


『はい!!!』


「何でサクラが返事するんだ・・・」



乃々美さんに言われて私達はお店の中へ入り、虎丸君は急いで出前に行った。

すると奥から髪を一つに結った、誰かが出てきた。



「はじめまして。日本代表キャプテン、円堂守です!」



「清野サクラです。そしてこっちが豪炎寺修也、そしてマネージャーの皆さんです」


「はじめまして、虎丸の母です。虎丸がお世話になっています」



「あの…いきなりで悪いんですが、どうして虎丸が出前に…?」



円堂が恐る恐る聞くと、虎丸君のお母さんは全部話してくれた。



「「虎丸がこのお店を一人で切り盛りぃ!?」」



「すごい…」


『それにお母さんに代わって、虎丸君は仕込み、買い出し、出前まで全部一人でやっているなんて』



最近では乃々美さんがお手伝いをしてくれるおかげでそこまで大変じゃないらしいけど…。



「ただいま!」