二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 狼がペットの赤頭巾*イナイレ* コメント下さい><  ( No.264 )
日時: 2010/11/01 19:56
名前: さくら (ID: sNU/fhM0)

季節企画 『闇鍋しようゼッ!!』





サク「皆、ハロウィーンお疲れさんー」

フィ「棒読みだけはやめようか」


こんちわ。

俺はフィディオ・アルデナ。


各自楽しんだであろうハロウィンが終わり、こうやってサクラの家に集まり、私服のひと時・・・。


此処に居るのは、サクラ、俺、マーク、ジュリアなんだけども。


サク「それでさぁ、いろいろお菓子とか集めまくったじゃん?余ってると思うんだよね、」


皆が四字熟語で表せば異口同音的な感じで「それで?」と聞くと。

サクラはにたぁと笑い、こういった。


サク「その余ったお菓子で闇鍋しようよ!!!」

ジュ「や、闇鍋って・・・?」

サク「おっ!よくぞ聞いてくれました。我らがジュリア様!!」


「ルールは簡単!」と言っておきながら無駄に話の内容が長かったため、まとめると・・・。


① 一人余ったお菓子+入れたい食材を持ってくる。

② 持ってきたとき、他の人に何を持ってきたのかを知られてはいけない。

③ 目隠し、消灯など、暗闇で調理する。

④ 持ってきた物を、順番に鍋の中に入れ、コトコトにたら出来上がり!!!


サク「———で、それを一人ずつか一気に食べて反応を楽しむんだよ。」

ジュ「へぇ・・・なかなか楽しそうじゃない」


ジュリア・・・。

ここで“楽しそう”なんていったらこの世の終わりだよ。



サク「じゃ、さっきのウルトラスッゲーマジで感謝!!的なまさにもう天才的説明を受けたらやり方分かるでしょ」


「食材を持って、PM6:00集合ね」と言い残し、嵐のようにサクラは去っていった。


さて、何を持って来ようかな、





























時は過ぎ———





























—PM6:00—

サク「さぁて皆!!集まった?食材持ってきた?」


はたまた嵐のように時を進め、電気を消して準備万端。


目の前にはアンジェロが一人、入りそうな位のデカ鍋が待っている。


マク「次、フィディオの番だぞ。」


マークに背中を叩かれ、前に進む。

俺が持ってきたのは、余ったお菓子(チョコレート、キャンディ、グミ、ポテトチップス)とタバスコ、牛乳である。


無駄に多かったのでビニール袋3つに分けて持ってきた。


お菓子だけでも甘すぎて、オェ・・・。なのに、其処にタバスコが入ると・・・。


ドドドドド———


今入れているのはタバスコと牛乳。

上の表示から見て異常な量だとは分かるだろう。


ぅわ、もう変な臭いしてきた・・・。



俺は全て入れ終わると、ソファに付く。

臭いを嗅いだだけで汗が出るとは・・・、これを食べたら一体どんな味だろうか・・・。



ドドドドドッボチャン、ズシャ、ザッザッザ———


な、何だこの音!!??

確か俺の次は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サクラだ。


音からしてもう殺人的な味だろう。

一体何を入れたんだ。

ヤバイ。お腹痛くなってきた;;






「「「じゃ、いっただきっま〜す!!!」」」


・・・とは言ったものの。

さっきから箸で目の前にある物体をつんつんしてばかり。


マク「食べないのかフィディオ。結構美味しいぞ」


やめろマーク。

殺人的な味で頭イカれたか?


しかもこの緑色の物体が美味しいだなんて・・・。

そもそもなんで緑になるんだ!!


泡もぶくぶく立ってるし・・・;;;;;


マーク。これだけは断固拒否させてもらうよ。


マク「良いから食べろ。お前だけ助かるつもりか!?」

フィ「はぁ!?別にそんなこと・・・」


ジュ「なら食べなさい。さもないと・・・」

フィ「はい!!食べます!!!」


ジュリアはマークに準備は良い?なんて聞くもんだから・・・。

真剣に考えろ。ここで“レジェンドエクエス”はどう考えても・・・。


俺は今日を持ってこの世を去ります。

ママ、キャプテン、オルフェウスの皆、そしてサクラ。今まで有難う。


サク「つべこべ言ってないでさっさと食べる!!!」


フィ「・・・ぅぐっ!!!!????」












フィ「あれ、以外においしい・・・。」

サク「でしょ?」


俺は・・・完全に頭が壊れた。

***

結論・・・闇鍋=殺人

※良い子の皆は“絶対に”真似しないでね。byフィディオ