二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 狼がペットの赤頭巾*イナイレ* コメント下さい>< ( No.298 )
- 日時: 2010/11/07 18:47
- 名前: さくら (ID: sNU/fhM0)
- 参照: http://to-a.ru/w1WI0y/img1
『そう、だったんだ・・・。』
「今まで心配かけてごめん」
私はお兄ちゃんから事情を聞いた。
いきなりの事で今心臓がバクバクしてる。
私の大好きなサッカーの裏で、大好きなお兄ちゃん達の裏でそんな事があってたなんて。
「俺たちはまだ探すつもりだ。それと、俺たちと会ったこと、聞いたことはまだ皆に言わないでくれ」
「勿論、フィディオにも。アイツは心配性だからね・・・」
フィディオの姉、アンヌさんは遠い目で言っている。
お兄ちゃんも、まだ狙われている。円堂にお爺さん、大介さんも。
「それと、サクラの事だけど・・・、」
『・・・?』
「サクラ、そのペンダント・・・。」
『あ、』
前にあった・・・。
確か、私にそっくりの女の子が出てきて、黒姫って言ってたっけ・・・。
私の中に黒龍、白龍、そして黒姫が居る。黒龍と白龍が一つになる時・・・・・・・えっと、・・・・
『“きっと世界は終わるだろう”・・・———。』
「やっぱり・・・、会ったのか。・・・・・黒姫に」
えっ・・・!?
何で、その事を・・・。
「良く聞いてくれ。サクラ。・・・会ったんだな?」
『・・・・・う、うん・・・。』
「お前のペンダント。それは中に白龍が眠っている。そしてお前の中に黒姫。その黒姫が持っているペンダントに黒龍が眠っている。
・・・これは、お前の備わった力だ。」
『何、・・・訳わかんないっ・・・、』
本当、訳分かんないよ・・・、急にそんな事言われたって・・・!
「今は聞いてくれ、そして黒龍と白龍が一つになったら、世界は滅びる。・・・一つになった二つの龍は、世界をも滅ぼす力を持っている」
『・・・・・』
「全ては、世界に行った時、分かると思うんだ。俺も詳しいことまで知らないからな。聞いた話だ」
『ほ、本当のことなのっ・・・?』
「お前、見ただろう?黒姫も、黒龍も、・・・白龍も・・・。アレを見て、嘘だと言えるか?」
『それもそうだけど、』
いくら超次元だとしてもそんな事・・・。
無理だよ。今日一日で、人生が変わった感じ。急に沢山の事頭に放り込まれて・・・。
最後は世界が終わる話・・・っ!?しかもその中心は聞けば私じゃないっ!
本当、訳分かんない・・・。
「世界に行ってからでもおかしくは無い・・・—————」
————————————
———