二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 狼がペットの赤頭巾*イナイレ* ロゴ流行中!! ( No.379 )
- 日時: 2010/11/14 18:42
- 名前: さくら (ID: sNU/fhM0)
- 参照: http://to-a.ru/Tnheit/img1
短編 ヒデとルカ
この世に勉強なんて必要ない。
金と愛があれば生きていける。
この世に勉強なんて必要ない。
少しの知恵さえあれば大抵の問題位朝飯前なのさ。
『この世に勉強n「少しは黙って勉強しろ。人の話を聞け」・・・へいへ〜い』
ったく・・・、ヒデは相変わらず口煩いなぁ・・・。私の横でルカが「良い男が、泥で台無しだよ。」と言う。
・・・うん。此処一応部屋の中だからね。泥なんて窓際の鉢の中にある位なんだからね。暑さで頭がイカれたか?あ、今は暑く無いか。
「全部口に出てる。・・・ほらサクラ、さっきから問題一問も進んでないぞ」
『だってぇ〜むずかしいんだもぉ〜ん!!!』
「キモい。吐き気がする。・・・トイレ借りるぞ」
えっ!!いくらなんでもそこまで!!ちょっとぶりっ子やっただけじゃん!!
・・・・・ルカ、私の横でもくもくと問題解かないでよ。
「ふぅ・・・、終わったぁ!!!ヤッホー!!まだサクラ一問も終わってないぞ!僕って天才!そうだ、記念にアイスの量いつもより増やそう!」
ルカ、煩いんですけど。勉強進まないじゃん。って、やる気なんてさらさら無いけど。そしてルカ、増やすと身体に悪いよ。
「ルカも終わったし、サクラ、覚悟しろ。徹底的に頭に叩き込む」
『うぎぇー!!ヒデが私を襲ってくる!助けてヒーロー!触んな痴漢、変体、馬鹿野朗!!』
「・・・・・ルカ、サクラを縛り付けろ」
「了解!!」
いや、さっきのは冗談だよ!?ってヒデ!!凄くキラキラスマイルなのに目が!!目がぁ!!それとルカ!!了解しなくて良いの!!
縛り付けられて私は渋々勉強するはめに・・・。
「サクラ、第一問。“『ムゲン』を漢字で書きなさい”」
『え、っと・・・。・・・・・“∞”?』
「「馬鹿」」
「正解は“無限”だ」
「コレ位で間違えるなんて、ユーはキュートだね」
ルカ!!!なんでディラン語になってるの!?
・・・まさか最近の流行!?
「流行なわけあるか。第二問“1+1の答えを書きなさい”」
「・・・・・。」
『え、ルカわかんないの!?コレ位分かんなくてどうすんの(笑)簡単簡単♪超簡単♪答えは“田んぼの田”だよ!!!うはっウケる〜www』
「(ルカ、これ、馬鹿だよな?)」
「(あれほど僕を貶しておいて・・・。最強の馬鹿なんじゃない?)」
「(答えは言わないで置くか。)」
「(そうだね。)」
そんな話を二人がしている中、ベッドに上がり、笑いこけていた私は、1+1の答えは田だと思い込んでいることとなった。
***
オチが無い。
なんだコレ。マジで何。