ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

「サクラ、久しぶりだな。フィディオから聞いたぜ。・・・お前、日本代表なんだってな。」


ソファーでゆっくりしていると、イタリアのＧＫ、ブラージが話しかけてきた。


『ブラージ、久しぶり！・・・うん。お陰様で。』

「どうだ、日本は強いか？」


ブラージが私の隣に腰を下ろしながら聞く。


『まだ実力は世界に比べれば何てこと無いけど、日本は強いよ！！持ってる。持つべき物を・・・』


「そうか。サクラがここまで言うんなら本当だろうな。・・・戦うのが楽しみだぜっ！！」

『それ、フィディオも言ってたｗｗｗ』


それから、フィディオ達も絡んで来て、他愛の無い話で盛り上がった。

アンジェロは天使度がＭＡＸになっていて可愛かったし、マルコのパスタの腕も上がっていた。


皆、サッカーも上手くなってる。・・・そう感じる。





———……


——……


—

「まさかサクラが日本代表なんてね、聞いた時は驚いたよ、」



さっきとは場所も時も変わり、場所フィディオの部屋、時就寝時間まで後ちょっと。


『何それ、日本代表がいけないの？』

「いや、逆だよ。君のその実力だったからこそ、日本代表に選ばれ、そしてエースの座までもを貰ったんじゃないか。」


『アハハ、そんなに言われると照れるから辞めて。』


すると、フィディオが“あっ”と声を上げ、ニコニコしながら話し出した。


「そういえば、さっき円堂って子にあったよ。」

『円堂に・・・？』

「あぁ。円堂は凄いＧＫだね！！あの素晴らしいキャッチングは見事だったよ！！」



フィディオが目をキラキラさせながら話し出した。あ、ヤバイ。フィディオが止まらなくなる。


私は慌てて話を逸らした。


『ほらほらフィディオ！！明日は開会式なんだから、早く寝よ。はいおやすみー。』

「ちょ、え？サ、サクラ・・・！！お、おやすみ・・・。」


そういって、私達は眠りに付いた———————・・・・・。

＊＊＊
すみません。開会式の時間がずれてしまいました。