二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 狼がペットの赤頭巾 【イナズマイレブン】  ( No.807 )
日時: 2011/02/02 19:13
名前: さくら (ID: 32zLlHLc)

『ジ・エンパイア・・・、』


私達は、見事英吉利代表ナイツオブクイーンに勝利し、次の対戦相手はジ・エンパイアに決まった。

私は短期留学でアルゼンチンに行った事があるから、勿論テレス達は知っている。

テレス達は、何というか・・・・・、うん。良く食べるチームだった←


「超攻撃型だったナイツオブクィーンとは真逆の鉄壁の守りが身上のチームだ」



確かに監督の言うとおり、テレス達はエドガー達と比べて守りが安定してるチーム。

だけどテレス達は、まるで狩りをするような素早い動きをする。



「早速明日から対策と練習を…と言いたいところだが」


「明日の練習は休みだ。冬花くんから提案があってな」


「冬っぺが提案を?」


「凄い試合の後だから、一日休んだ方がまた頑張れると思って…」


「ありがてーっ!休み欲しいと思ってたんだ!」


『休日かぁー!!久しぶりに会いに行こうかな?』


「サクラ先輩!!会うって、誰にですか?」


『春奈ちゃん;・・・フィディオだよ?』


「フィディオって、あのフィディオですか!?」


「サクラちゃん、まさかデート!?」


「この前もフィディオさんに抱きついてましたしね。サクラさん、」


『秋ちゃんに冬花ちゃんまでー!!デートじゃ無いってば!!』


「「「怪しい〜^^」」」


『だから違うってばー!!』



・・・と、少々誤解(多分3マネはわざと)を招きながらも、明日の予定などで皆活気に溢れていた。

さぁ、久しぶりの休日だ・・・!!













翌日。


『んじゃ、行って来るねー♪』

「いってらっしゃい!」


秋ちゃんにバイバイと手を振り、私は少しお洒落をして外へ出た。

頭にはカンカン帽を被り、水色の薄デニムのワンピースに茶系の太ベルト、その上から白ジレを羽織って、茶系のグラディエーターサンダルという格好。

ウエスタンなワンピコーデに一目惚れし、興奮しながら買ってきた、お気に入りのコーデ。


私はちょっと高いヒールを音をさせて前に出ると、茶色の髪の毛が風で靡く。

私は手に持っていたバッグから、バリバリテラテラにデコられた携帯を取り出すと、時間を確認し、またバッグの中に戻した。



『待ち合わせは10時。今は15分・・・。よし、間に合う!!』



私は時間を確認すると、浮き足立った足取りで、イタリア街に向かった。



『フィディオ、びっくりするかなー?www』


***
コーデは雑誌を参考にしました。
ライオコット島はいつも夏ですねw

サクラの宿舎の部屋は、他の部屋とはまるで違います。
すんごく乙女チックな部屋w
棚には雑誌がずらーっ!!クローゼットは洋服がずらーっ!!
因みに、横の部屋は、円堂と豪炎寺ですw
部屋を間違えた円堂が、サクラの部屋の扉を開けた途端、円堂は石化したらしいですw