二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 狼がペットの赤頭巾 【イナズマイレブン】 修正完了です♪  ( No.926 )
日時: 2011/02/23 18:04
名前: さくら (ID: kEC/cLVA)

『・・・って言うのは、冗談なんだけどねw』

「付き合ってるーって言われると、あ、でも付き合ってる、のかな?」

『付き合ってるんじゃないの?』



セイラさんは、全く話についていけない様に、目を白黒させて、私達を交互に見ている。



「た、確か、貴女。イナズマジャパンの選手よね・・・?」

『あ、はい。』

「日本人がイタリア街・・・いや、フィディオに何の用で?」

『あー。今日は練習が休みなんだ。やっと休みくれたからね、フィディオ達の練習を見ておこうかな、って』

「・・・何だ。偵察か・・・、」

『やだなぁ、偵察なんて。人疑義の悪い。』



私がそう言って苦笑いしていると、突然携帯に誰かからメールが届いた。

誰からだろう、とバックの中から携帯を取り出すと、メールボックスを開いた。


「“今から、イタリアエリアの“森苺”というカフェに来てくれ。勿論、フィディオと一緒にな。 by裕也”」


メールは、お兄ちゃんからだった。

私は携帯をバックの中に戻し、フィディオに言った。


『ねぇフィディオ。今からちょっと抜けない?』

「え、でもまだ練習が・・・。」

『大丈夫。私が言っておくから。』







































『よし、じゃあ行こう。』

「あ、でも俺まだ着替えn『早く行かないといけないからそれはパス!』・・・すぐ終わるのに。」


“サクラじゃないんだから。”そう言いながら私の手を引き、何処に行くかを私に聞いた。

私が森苺というカフェと言うと、フィディオは手の力をちょっと強め、森苺というカフェに向かった。



『———・・・此処が、森苺・・・、』


フィディオが止まった先には、あの赤い煉瓦の屋根に、壁も煉瓦作りのレトロな雰囲気のカフェがあった。

前にも行ったことのある、あの店を思い出すような作りだった。

***
やっと、更新ーw