二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:   ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人 ( No.544 )
日時: 2012/08/16 22:19
名前: 漆千音 ◆1OlDeM14xY (ID: bkovp2sD)

         【 ⅩⅡ 】   登場人物紹介。

 __マルヴィナ__  「・・・みえているよ。貴女のことは」
   翼無き天使の然闘士。“天性の剣姫”の称号を持つ。
   剣術においては天才的な技術を持つ。
   師であるイザヤールの裏切りから、持ち前の天真爛漫さを次第に失ってゆく。
   だが一方で、少しずつ辛い経験を積み、大人びてゆく。

 __キルガ__     「後悔なんて、誰だってできるだろ」
   翼無き天使の聖騎士。“静寂の守手”の称号を持つ。
   マルヴィナで言う剣のように、天性の槍使いである。
   幼なじみのマルヴィナに好意を持ち、だがその思いに自信が持てないでいる。
   さまざまな人々の教えを一心に受け止め、『聖騎士』として成長してゆく。

 __セリアス__    「・・・悪いのは、ガナン帝国だ」
   翼無き天使の闘匠。“豪傑の正義”の称号を持つ。
   器用なために、ひときわ重く扱いにくい斧もやすやすと使いこなす。
   仲間思いで、四人の中ではよきムードメーカー的存在。
   箱舟襲撃以来気持ちの乱れ始める仲間を気遣い、これからのことを考える。

 __シェナ__     「大丈夫。・・・大丈夫」
   自称天使の、世界有数の賢者。“聖邪の司者”の称号を持つ。
   主に弓を使うが、攻撃・回復の呪文ともに優れた才能で援護する。
   ガナン帝国の捕虜であった過去を持ち、ガナンの名を聞くと敏感に反応してしまう節がある。
   次第に落ち着きをなくしていくのは、何か別の大きな秘密を抱えていることを意識し始めたからだろうか。


 __サンディ__
   『謎の乙女』を自称する、天の箱舟運転士をバイトとする妖精。
   やや強引な性格。人間には姿が見えない。
   再び壊れた箱舟を修理する一方で、今回ばかりは相棒にかける言葉が見つからず、
   あえて距離をとってらしくもなく静かに見守ってゆく。

 __ティル__     「ボクもね、余所者なんだ」
   ナザム村、数少ない子供。
   サンマロウから、両親を亡くしたことで親戚の村長の家に引き取られる。
   余所者を嫌う村長に抗議したい一方で、自分の思いが伝わらないことに孤独感を募らせる。

 __村長__      「わかったら、とっとと出て行ってもらおうか」
   ナザム村長。代々、継がれている。
   余所者に対し剣呑な態度をとり、また甥のティルにもいささか冷たく当たる。
   彼が余所者を嫌うのは、何か他に理由がありそうなのだが・・・

 __スガー__     「あんたなら、大丈夫さ」
   ナザム村で鍛冶と武器屋を営む巨大な男。
   武器に対する目利きが優れている。
   マルヴィナに、彼女の持つ朽ちかけた剣の本当の正体を明かす——

 __ラテーナ__    「同じだからよ。貴女の顔が・・・あの時の彼とね」
   黒珈琲の髪、青紫の天鵞絨に身を包む、年若き娘の霊。
   ナザムの出身。
   世界各地を回り、誰かを探している。

 __エルギオス__
   イザヤールの師匠、すなわちマルヴィナの大師匠に当たる。
   マルヴィナが天使界に送られる前に人間界へ赴き、それきり帰らなかったという。
   かつて『大いなる天使』と呼ばれていたもの。

 __ルィシア__    「悪いわね。——断るわ!!」
   ガナン帝国騎士、“黒羽の妖剣”。
   マルヴィナ同様、剣の扱いに優れた娘。
   その理由でマルヴィナを追い、またその命を狙う。

 __ハイリー__    「・・・ごめん」
   ベクセリアで執事の代理を、サンマロウでホテルの従業員を務めた女性。
   隙のない身のこなしがかつて四人に違和感を覚えさせた。
   生き別れた弟を探していたと言うが・・・









             四人の説明文を大幅に変え、登場人物紹介レイアウト(?)も変更((分かるわ