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ふー！
リクありがとう！
変なのになると思うけど頑張るね！


「プレゼント」


ピーーーーッ！！


茉（きゅうけーーい！！
大きな声でみんなを呼ぶ
みんなぞろぞろとベンチに来る

そんなみんなにタオルとドリンクを渡す

茉（はい！じろー！
佐（ありがとう。茉莉沙。

いつもと同じ…
ううん違う
言うんだ今日こそ！

茉（ねえ、じろー！
佐（なんだ？
茉（日曜日さあ、部活休みだよね……？
佐（そうだが……どうした？

茉（あのさ……遊園地行かない……？
佐（ゆ…う……えん…ち…？

言ってしまった…
みんなの前で

佐（な、なんで遊園地なんか！！行くわけないだろ！！

茉（……そう、そうですか！もういいよ！じろーなんかもう誘わない！！

佐（え、ちょっと、ま、茉莉沙！

私は部室へと歩き出した


もう！なんなの次郎って！
どうせ忘れてるんだ

日曜日……



私の誕生日だって……



茉（はぁ……
部室についてから日誌を書いていた
だけどもう書くこともない

気分を変えようと思って部室を出ると
そこには次郎がいた

私も次郎も驚いて少し声を出せなかった

佐（あ、あの茉莉沙……さっきはすまなかった。
茉（もういいよ。


そう言うと次郎はほっとした顔になった
茉（で、話はそれだけ？

佐（い、いや、その、あの、……
茉（じろー？どうしたの？うわぁ！
驚いた
だって急に次郎が腕を引っ張るんだもん

すると手の中からカサッという音がした
なんだろう？そう思いながら手を見てみると

包装された小さな袋があった

うそ……そう思いながら袋を開けてみると

きれいな髪留めのゴムとストラップが入っていた

茉（これ……！
そうだ、このストラップ…
確か次郎と一緒に行ったお店で私が可愛いって言ってた……
茉(覚えててくれたの…？

佐（別に、いらないならいいんだ…！でも可愛いって言ってたから……
茉（ありがとう！じろー！

佐（な、なにする、うわぁ！
嬉しすぎて次郎に抱きついてしまった


佐（おまえなぁ…

次郎は笑っていた

その笑顔が可愛くて


もうそれが最高のプレゼントだよ！


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なんだこれ…
どうしよう…ごめんねふー！

許してぇええぇぇ！！

ホントごめん！
できればコメお願い！