二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 盲目のヒットマン【復活×鋼錬】 ( No.3 )
日時: 2010/09/04 07:55
名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第1話 盲目の真実

私の名はリズ

一応錬金術師

でも国家錬金術師ではないの

本当はなりたいけど……

見えないからね



? 「おう!リズ!」

右から聞こえた声

リズ「その声は……エド?」
エド「こっち来いよ!」

エドは知らない

私がもう目が見えていないことを

私は足元に気をつけながら歩いていった

私には視力が無い

でも気配を感じる事は出来る

だから歩く時とかも全然大丈夫!

リズ「やっぱりエドだ!如何したのこんなところで?」
エド「そんなこと言ってる前に目あけたら如何だ?」
リズ「エド、ゴメン」
エド「如何したんだ?」
リズ「私に光は無い」
エド「それって一体……」

エドに始めて話した

私が錬金術を勉強しエドを作ろうとした事も

代価に光を持っていかれたことも

全て話した

エド「お前までやっちまったのか……」
リズ「どうしてもエドに会いたかったの!エドもやったんでしょ?アルだって鉄の気配とアルの気配が混ざってる」
エド「そうか……目が見えなくてもお前は気配を感じられるんだったな」
リズ「家系なの♪」

そう言ってこの日はエドと別れた

しかし次の日に起こる事など誰も知らない……

—続—