二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ホヒンダ村だより —迷える子羊達— ※オリキャラ募集中 ( No.104 )
- 日時: 2010/11/12 22:20
- 名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: UycEwWKG)
- 参照: 1週間塾ってどういう意味でせうか((
29話[ *—I LOVE JAPANESE★—* ]
「何のやる気もおきねぇぇ〜」
あたし、さよりんが疲れきった声で言う。
やることないし、やる気おきないし…
「じゃあさ、勉強しようぜ!」
シェルが唐突に言い出す。
「あぁ〜、暇だなぁ、誰かこ〜ない〜かな〜」
ものすごくスルーするあたし。
勉強なんてな、頭いいやつがやってればいいんだ!
「や〜ろ〜〜〜よ〜〜!!!!」
「だー、うっせぇな。
何の勉強すんだよっ!」
「え、国語!」
「あたし、イタリア語できな「日本の国語ですけど?」
「あぁ、残念ながら日本の国語もできないんだ」
「お前、何人だよ」
「日本人」
「国語は大事だよ!」
「他は!!!??」
と、適当に会話を進めてく。
会話なのだろうか…。
「じゃあ、あたしがさよりんに教えてあげる★」
「それって何か変だよね」
「気にしない! 連体教えてあげる」
「そんな高度なもん知ってんのか!!?」
「歌ですが」
「なんだ…」
いや、知らないあたしが言うのもなんだけど。
連体っていうと、作者知らないじゃん。
「いくよ〜。
大きな小さなこのそのあのどのたったさ〜る〜とんだあ〜るひ、な〜か〜よ〜く〜連体詞〜」
「それって作者が去年やったやつじゃねぇか!」
「そりゃ、作者の知ってる範囲に決まってるじゃん!」
「それは言わないお約束!」
てか、よくもまぁ去年の歌なんざ覚えてるね、作者。
今回の全然分かってないのに…
「覚えた?」
「あー、はいはい、覚えた覚えた」
「じゃあ、次は音読するからき「だが断る」
「酷い! 言い終わってないのに!」
長々音読するほうがひでぇよ!
そもそも、そんなのあたしにもできるよ!
「じゃあさ〜、作者が今やってるの、教えてよ!」
「あたしにできるわけがない」
「そうだね、一応あの人中2だから!」
てか、何で国語の勉強…?
意味がわからんな。
「さよりんって…、計算得意そうだよね」
「何でじゃ」
「だって金儲けのことばっか言ってるじゃん」
「馬鹿だな、あたしは記憶力がいいだけで、計算はできない」
「…あっそ」
何を今更。
宿題すらやらないあたしが、勉強なんかできるわけねーだろ!
そもそも、今回の話が勉強関係なのも実はいやなんだ!
「ズージーまじでかねなし」
「あたしはズージーじゃない」
「んじゃ、さよりんまじでかねなし」
「ぶっ飛ばすよ?」
「すいませんでした!」
あたしはそこまで言われるほど貧乏じゃない!
…多分。
金持ちとは言わないけどね。
「最近、ジェーンが可哀相に見えて仕方ない」
「あたしもそう思う」
「…いろんな意味で」
「…うん」
まぁ、いろんな意味が分かる人には分かるだろう。
覚えてる人は。
「未然連用終止連体仮定命令」
「読みづら!」
「ねーねー、さよりん、作者って馬鹿だよね!」
「いや、計画性もないよ!」
「最近、八つ当たりが多すぎるよね」
「てか、授業を聞かないにも程がある」
「…あれ、最後の作者の悪口的なのってOK?」
「大丈夫、きっと自覚はしてるから」
「そうじゃなくて、話の終わりがこれでいいのか?」
「いいよ、どうせ今回ウルトラバツ!並にグダグダだったから」
「いつの話だ、それ…」
そんなわけで、今日は何故か国語のことをシェルが語ってました。
あいつ、本当にイタリア人なわけ?
29話☆終