二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ホヒンダ村だより —迷える子羊達— ※オリキャラ募集中 ( No.129 )
日時: 2010/11/21 20:52
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: 6U7QBJXl)
参照: 何だかさよりんじゃなくなった気がします((元からだ

30話[ *—トキメキときどきドキドキ甘々?—* ]


こんにちは、ホヒンダ村のオーナー、
さよりんです。
今は、ガーデニングをやっています。


「さよりん、どうしたの?

 急にガーデニングだなんて…」

「煩い、黙れ!」


あたしは、その後も黙々と作業を続ける。


 *


数時間後、やっとガーデニングが終了。

コレで、いいかな…。


「さよりん、どうかした? いや、もしかして頭打った?

 それとも、天変地異の前触r「いっぺん死んでこい」

「あう、さよりん酷い…

 あたしのピュアハートが泣いてるわ!」

「お前のどこぞにピュアハートがあるんだ」


なぁーにが天変地異の前触れだよっ!

あたしは、ただ…


      ただ……。




「さよりん!」

「こ、コタロウッ…!

 いらっしゃい!」

「そうだ、あのね、オレの友達連れて来たんだ!」

「友達…?」


何故か、シェルは、地面に倒れていた。
いつまで気絶してるつもりだよ…

コタロウの友達…
はいとくみたいなヤツじゃないといいなぁ…。


「クゥっていうんだ!」


コタロウがそう言うと、後ろから男の子が出てきた。

髪型はルウタと一緒で、髪の色は、黄緑色だった。
何か、スゴク優しそうな人だなぁ…。


「僕、クゥっていうんだ、ヨロシクね、さよりんちゃん!」

「よ、ヨロシク…」


さ、さよりんちゃんて…////

男子には初めて呼ばれたかも(ガサツだからよ byちあき)


「ふにゃ…、あれ、ココ何処…

 じゃなくて、今まで何してたんだっけ…」


シェルが、寝起き同然な感じで起き上がる。
アイツの辞書に恥じらいって言葉、
入ってるのかな…。


「あ、さよりん…と、コタロウと誰かさん?」

「アンタ、ホントに失礼だね…」


あたしは、呆れ顔をする。
コタロウも、同じように呆れていた。

けど、クゥは…


「僕はクゥだよ、ヨロシクね〜!」

「へ、あ、うん…ヨロシク…」


シェルは、頭の上に『?』を浮かべる。
状況を把握していないようだった。


「そうだ、さよりん…、メッチャ言うの遅いと思うけど…」

「けど、何?」


シェルは、少し黙り込んだ後、


「今朝、たぬきちがね、午前中だけ半額セールやるって言ってたよ★」

「…………………、」


あたしは、少し黙り込んだ後、
シェルを引き摺って家へ連れ込む。


「え…、あれ〜? こんな予定じゃなかったんだけどね〜♪」

「言うのが遅すぎるんだよの刑ーッッッ!!!!!!」

「キャァァァァァァ!!!!!!!!!??????」


数十分後、シェルを置いて外へ出る。
しかし、それは無駄だったようで、
無理やり這い出て来た。

…匍匐前進…?


「待ってー、さーよーりーんー…

 あたしが悪かったよぅ…!」

「あー、はいはい、何でもいいから、

 その匍匐前進みたいのヤメテ」

「ラジャッ!」


シェルが、飛び起きる。
今までの匍匐前進的なものは、何だったのか。

そんな疑問が過ぎる。

あ、コタロウたち、置いてきちゃったよ…!


「こ、コタロウ…クゥ…ゴメンネ…!」

「ううん、いいよ!」

「ってゆーか、シェルちゃん…だっけ、

 どうしたの、その傷…」

「あ、気にしないでいいよ!

 自業自得だし、あたしはこれくらい平気な強い子だもーん!」


シェル、何かキモイぞ。

てか、強い子なのか、アイツは…


「ダメだよ、女の子でしょ?

 僕が手当てしてあげるから!」

「へっ…?」


クゥが、シェルの手をひく。
きっと、シェル、初めて女の子扱いされただろうね★←

って、あれ…あの2人いないけど、
あたしたちはどうすれば…?


30話★終