二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 第2弾!!どうぶつの森ホヒンダ村だより —迷える子羊達— ( No.35 )
日時: 2010/09/23 12:15
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: hvvY4hVb)

11話[ *—ガーデニング大会 中編—* ]


「まぁ〜ったくぅ〜、めんどくさぁ〜いなぁ〜。」

「そ〜だね〜。でもやらないと余計増やされちゃうかも…ちあきのことだから。」

「ったく、自分でやったほーが早いだろっつーの!」


いやいや、貴方達が散らしたのですよ。

もう1度言いますが、罪はきちんと償いましょうね。


「あっ、ねぇルイコちゃん呼ばないっ!!?」

「そっか、じゃあ行こうよ!」


というわけで、ヘヒンコ村へ向かう2人。

ズル賢い2人…。


「はぁ…なるほど…、それで、手伝ってほしいんですね…;」

「うん、お願い!」

「1週間しかないんだっ!」

「ま、まぁ…いいですよ。」

「やったぁ、ありがとうルイコちゃん!!!!」


ルイコちゃんに協力してもらい、花を作ることになった2人。

果たして、1週間で終わるのでしょうか——————————————…



時は流れ、4日後—————…

ちあきに返す為の花は、少しずつだが、揃ってきていた。
まだ4日しか経ってないというのに、2人は諦めているこの状況…
本当に、大丈夫なのでしょうか?


「はぁ…今日も1日中花の世話しなきゃいけないわけ…?」

「もういい加減飽きた…、風船追っかけたーい、落とし穴掘りたーい!」

「だ、ダメですよ…あと少しですから、頑張りましょう、ね?」

「うぅ〜、ルイコちゃんが言うなら…。」


また渋々ガーデニングを始めたさよりん…。

すると、そこにさよるんが…、
周りには、2人、ホヒンダ村の住人がいた。


「さよりんさーん!」

「あれ、さよるん…、」

「事情は聞いたわよ、あたしも手伝ってあげるから、頑張りなさい!」

「おいらも手伝うよ!

 花の世話だったら、ホヒンダ村ではおいらが一番だもんな!」

「レベッカ…、ケンタ…。」

「よーしっ、こんなもん、さっさと終わらせるぞーっ!!!」


シェルの叫び声が村中に響き渡った。

シェルの叫びとともに、ガーデニングが始まった。

最初は嫌々やっていた2人だったけど、みんなでできて、少しは楽しかったみたいだった。


そしてまた2日後—————…


「で、で、で、できたぁーっっっっ!!!!!!!!!!!!」


さよりんとシェルが大声をあげた。

一番苦戦した青いバラが、今日揃ったみたいだ。


「よーし、届けに行こうかー!」

「うんっ!!!」


マリナーゼ村へ向かう途中———…

2人は会話をしていた。


「ガーデニングって、けっこういいよね。」

「うん。

 戻ったらさ、一緒にやろーよ!」

「そうだね!

 ジェーンも誘おうか!」

「うんっ!」


そんなわけで、村に戻ったらガーデニングをするという約束をして、帰っていった。


11話☆終