二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 第2弾!!どうぶつの森ホヒンダ村だより —迷える子羊達— ( No.47 )
日時: 2010/10/09 14:59
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: fd9gqfc4)

16話[ *—ジェーンの日常—* ]


というわけで、4人の少女が帰ってから、
あたしの家に一旦戻ることにしたあたしたち。

家に帰ると真っ先に『ベル集め大変だったでしょ、でもまだこっち終わってないから手伝ってね^言^』
と、ジェーンが言った。

かなり怖かったから、仕方なく手伝うことに…

今回は、普段目立たないジェーンのお話だったりする…、


 *—こっからジェーンSIDE—*

まったく…、今日もあの2人は勝手に…。

まぁ、いいけどさ、
あの2人が楽しそうなら…

姉さんが、幸せなら、それが、いいんだよ——————…ね…?


「ジェーンさん、洗い物終わりましたか?

 手伝いましょうか?」


考え事をしてたら、不意にさよりんの守護霊、
さよるんに声をかけられた。


「あ、まだだけど…1人で大丈夫だから。

 さよるんは、部屋片付けといてくれる?」

「分かりました!」


さよるんは、そう言うと、
さっさと部屋の片付けを始めた。

早く…終わらせないと…ね。

そういえば、初めてさよりんとさよるんに会ったとき…
さよるんは仕事で暫く居なかった…って言ってたけど…
幽霊の仕事って、何なんだろう?

守護霊も…仕事だよね…、
それよりも、重要な仕事があったのかな…。


「よし、洗い物はこれで終わり…っと!」


僕は、洗い物を済ませて、他の仕事を始めることにした。
さよるんは、さよりんの部屋を片付けていた。

僕は、隣の姉さんの部屋を片付けることにした。

カチャ…、という音をたてて、ドアが開く。
目前には、いろいろなものが散らかった部屋。

相変わらず、自分で部屋を掃除してなどいなかった。


「…ッ!!!」


部屋を片付けていたら、僕の視界に、ある写真が飛び込んできた。

その途端…、


「たっだいまー!!!」


元気よく帰ってきたさよりんと姉さん。

僕は、写真を隠し、姉さんたちに、掃除を手伝って貰うことにした…


16話★終