二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ホヒンダ村だより —迷える子羊達— ※オリキャラ募集中 ( No.95 )
日時: 2010/11/10 20:45
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: UycEwWKG)
参照: え?ワーク? それって食べられますk((ry

>>80 訳しました!


28話[ *—私が『私』であるために—* ]


 *—シェルSIDE—*


「Perché io sono io

 Io continuo dire una bugia.」
(私が私であるために、私はウソをつき続ける。)


ふと、呟いてみる。

思ったことかどうかは分からないけど。


「Quando io L'incontrai

 Io ebbi voglia di mi avere assunto con me.

 Perciò il kana, io dipesi da Lei e.

 Se l'esistenza La chiamasse scompare

 L'esistenza mi chiamò errori, anche.」
(私が貴方に出会ったとき、私は私でいれた気がした。
だからかな、私は貴方に頼ってばかりだった。
貴方という存在がなくなったら、私という存在も、壊れてしまうよ。)


あたしの声は、貴方に届いてる?

そんな気分。

貴方は—————…、あたしの声に、気付いてる?


Ma la poesia che io ho fatto con tale ragione.
(ただ、そんな理由で作った詩。)


「La voce del mio cuore colpisce il Suo cuore?

 Il mio pensiero arriva?

 Non una persona irrilevante in solamente nel Suo cuore.」
(貴方の心に、私の心の声は、響いてるの?
私の想いは、届いてますか?
周りの関係ない人じゃなく、貴方の、心の中だけに。)


あたしの声…届いてる?

今、見えてなくてもいいよ。

心が、繋がってれば…、


「Io voglio guardare dopo Lei, anche e vuole "ora" vivere in.

 Ma non è un atto lecito.」
(私も、貴方みたく、『今』を生きたいよ。
でも、それは許される行為じゃないの。)


あ、れ…、どうして、かな…

昔のことばかり、蘇る。

無意識に、行っている。


「Io non posso scappare da passato affascinare.

 Io voglio divenire Lei.

 Io penserò come che perché.」
(私は、過去の呪縛から逃れることができない。
私は貴方になりたいよ。
どうして、そんな風に思ってしまうのだろう。)


あたしは、何が言いたいの?

こんなことして、自慰してるつもり?

とんだ茶番ね。


「Nel fato che cambia certamente non anche se io divengo Lei.

 Io voglio c'esserlo insieme perciò almeno.

 Io desidero il Suo calore.」
(私が貴方になっても、きっと運命は変わらないのに。
だから、せめて、一緒にいてほしいんだ。
貴方の温もりが、恋しいんだ。)


私は、貴方と一緒にいたいんだ。

心から、そう願うよ。


「Ma il suo essere impossibile.」
(でも、それは無理なこと。)


誰かに、救って欲しい、そう思っているとでも言うの?

手を差し伸べて欲しい、そう思っているとでも?

闇という殻を破って、光という場所に、行きたいの?

————私は、そんなにも貧弱な存在だったの?


「Io sono troppo povero e non posso essere capace sopportarlo.

 Ma io lo sopporto anche se io trovo sangue.

 Per per Lei e me.」
(私は、貧弱すぎて耐えられないかもしれないね。
でも、私は血が出ても耐えて見せるよ。
貴方のために、そして、私のために。)


あたしは、耐えられるのかな。

あたしのために、耐えられるのかな。

きっと、無理だろうけど、それでも、踏ん張り続ける。


「A caro Lei

 Io posso dire da ora in poi una bugia.

 Per favore osservi poi la voce del mio cuore da tutti i mezzi.

 È un augurio da me.

 È un augurio per me per essere io.」
(親愛なる貴方へ
私はこれからもウソをつくかもしれない。
そのときは必ず、私の心の声に、気付いてください。
私からの、願いです。
私が私であるための、願いです。)


貴方は、守ってくれるよね、あたしのこと。

ずーっと、信じてるよ。

あたしと一緒にいてくれるって。

信じてるからね、




      ——————————さよりん。



28話★終