二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【APH】学園ヘタリア! ( No.317 )
日時: 2011/02/06 02:15
名前: たここ。 ◆lWYtn5MZ2k (ID: /aM8oOne)

いやー、世界平和がくればいいのにねー。
日本はちょっと菊様を見習おうよ。
今の世界は、“平和”の意味を間違ってると思うのは僕だけ?



まぁまぁ、それはさておき!
今回はたここナレーションがいこうじゃなイカ☆

   ■17話/歌娘とにーにとアルとファーナ。■


 ギャーギャーっ


放課後の中庭が騒がしい。

 それをぼんやり…と眺めてる2つの影。


耀とアルフレッドである。


そしてギャーギャーわめいて喧嘩している2人…

 歌娘とファーナ。


アル「なんか、兄って事を感じられるよ。」

耀「じじいみたいに言ってんじゃねぇある。」


アル「だって俺、ずっと弟みたいな扱いだったじゃないか!」

耀「まぁ、若いから仕方ねぇある。
   そういや、お前はずっと弟だたあるな。」


あれ?あの…すいません、カナダさんは…?

 あれって双子かな?双子なのかな?
僕は、双子だと思うんだけどなぁ…。


ファーナ「アル兄を悪く言わないで!! アル兄の敵は私の敵なのー!」

歌娘「うるっさいなぁ…ほんと、アメリカみたいに“うざい”。」


ファーナ「んなッ…(カチン
      歌娘はほんっとに可愛げないなの!!」


歌娘「カチンッ)自分が年上みたいに言わないでくれる?」



  ギャーギャーッ!!


耀「やれやれ、また始まったあるか…。
    ちょっとは落ち着くよろし…。」


アル「いいじゃないか、見てて面白いだろ?」

耀「…そうあるな。所詮子供、なんも害はねーあるな。」


 おぉ、何この大人組。
19歳調子のんn((
それにしても、アルとにーには本当に可愛いですよねー。
もう可愛くて可愛くてハゲる!!
キタユメさんのかくアジア組はみんなクァウァウィウィ↑よね。


 ファーナ「見よ、このロケット火山!!」

歌娘「こっちだって、兵器には詳しいから…」

 ジャキッ



耀「って、お前等何してるあるぅぅ!!!!」


 素晴らしいつっこみをありがとうございます。


耀「子供なんだからもっと子供らしい喧嘩するヨロシ!;」


 歌娘「……//(コクン」

ファーナ「仕方ないなの。(なんなの、その態度の違い(怒))」


そして、この差である。(キリッ
ハワイはよく火山噴火しますよね。


 耀「それより、もう遅い時間ある。部屋戻るヨロシ。」

歌娘「うん。」


耀「ほんとに仲悪いあるね、お前とファーナは。」

歌娘「だって、私がアルフレッドの事言ってたら…
    …急に怒り出すから…。」


 耀「それは、あの2人が仲いい証拠ある。」


耀がそう言って微笑むと、歌娘は赤い顔を隠すために
そっぽを向く。

その視線の先には——


アル「帰ってゲームするんだぞ!」


ファーナ「おぉ!やるなのー!」


  ファーナを抱っこして、仲よさ気な2人が帰っている。

 なんとなく、その時はアルフレッド嫌いがどこかに沈んだ。
本当に、兄妹以上のような仲良しさ。

 2人の顔はとても幸せそうで…


アルフレッドのことを悪く言っていて、ファーナが怒るのも
なんとなく分かる気がした。

  
 耀「ほら、我達も帰るあるよ。久しぶりにおんぶしてやるある。」


歌娘「…ありがと…」


   歌娘は、そっと耀の背中に乗った。


 耀「明日は、腰が筋肉痛あるね…(苦笑」


大人になったら、きっとおんぶもしてもらえない。

 
 ひどかったら…もう、関わってもらえないかもしれない。
耀と喧嘩だっておこるかもしれない。

     そんな気持ちに、歌娘は襲われた。

  
 だったら「今は甘えとこう」と、歌娘は思った。


耀の背中の暖かさに揺られて、

     歌娘はおんぶされながら眠った。




耀「ったく、仕方ねーあるな…。」    



  赤い夕日が、耀と歌娘を照らしていた。
  




ファーナ「アル?」


 アル「しーっ…あれ、あれ。」


ファーナ「…わぁ。」



     アルの指さした先には、耀と歌娘。


  ファーナ「…優しいんだね、耀さんは。」


 アル「なんだかんだで、一番お兄さんだからね。」



   
       ■seguente■


うわぁぁぁん、耀可愛いよ耀ぅぅぅ!!←