二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 俺の成長日記 ( No.32 )
- 日時: 2010/12/05 14:20
- 名前: スズ (ID: OWe0NuL4)
- 参照: 異世界到着編終了
第七訓 人の趣味どうこう言う奴は最低
あれから結構時間はたった。どれ位かと言うと、俺達が万事屋に到着するくらい…。
帰り道は銀時無口で俺も新八も和羽くんの事で精神的に疲れてたし、神楽ちゃんも口ん中食料たくさん詰めてたせいで静かな帰路となった。
というか、今何より俺が気になるのは関和羽くんの趣味…じゃなくって、神社の正体だった。のにも拘らず、銀時さんは情報最後まで聞かずに帰っちゃうし…。
「銀さん…どうして最後まで話し聞かずに帰ったんですか?徹也にとってはめちゃくちゃ大事な事だったでしょ?」
やっと新八が口火を切ってくれた。駄眼鏡の割にはヤル奴なんだなぁと感心しつつも、新八の入れたお茶を啜る。
「あん?あ〜何だかよ!面倒な奴だっただろ?だからもう良いかって思ってよぉ」
「そんな無責任な…銀時さん!俺真剣なんですよ!早くもとの世界に戻りたいんです!!」
「アイツだって神社の名前までは分からないって言ってただろ?それに、てめぇ等何か疲れた顔してたし…」
「だって!あの人男ですよ?でも目にハート浮かべて総悟様って…」
「あれ?アイツ…女だけど?」
「????????」「銀さん今なんて?」
俺はあまりの衝撃発言に言葉が出ず、新八が変わりに問いかけてくれた…。
「だから…関和羽は列記とした女!!メスだよメス!」
この言葉の意味は理解できない女?彼が?いや、彼女と呼ぶべきらしい。
ありえない、流石に『薄●鬼』の近藤さんが千●の事を女だと気付かなかった時は、「鈍感すぎるだろ!」
とか思ったけれど…。俺もこんな思いする日が来るとわ…。
え?どんなアニメ見てるかって?今それ必要?いーじゃん見ても。
「え!?じゃあ、和羽さんは女で…あの格好を自ら進んでしてたと?そういう事ですか?銀時さん」
「ん?自ら進んでかどうかは兎も角、そういう事だよ」
ならば、あの人の行動も説明はつくようなつかないような…。
「ま!お前はココにおいと居てやっから!俺等も仕事の合間に気が向いたらその神社探しとくし…。今日からお前は新八より上で神楽より下俺の事は社長とでも呼べや!」
まぁ色々な事があったけど、どうにかこうにか万事屋に居させてもらえるし、新八より地位上だし問題なしか!!
え?新八無駄な事しやがって、結局銀時以外全員同僚かよ…。
これから俺は一体どうなっていくのか…。