二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.10 )
日時: 2010/09/19 17:00
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

Ⅶ. 陰陽月華とボンゴレの特訓
「・・・で、何の用だい?赤ん坊。」
「特訓だぞ。おめーと互角の奴等も居るぞ。」
「ワォ。良いね。」
と先に裏山に集合したのはボンゴレ雲の守護者・雲雀 恭弥とアルコバレーノ晴・リボーンだった。
「じゃ行こう。」
「はい。」
と陰陽月華達は裏山へ向かう。


数分後
「ハァ・・・ハァ・・・リボーン早いよ!!」
「うるせーぞツナ。じゃ皆集まったみてぇだし特訓開始するぞ!」
と最初の特訓は射撃等から回避すること。
「・・・リボーン、そろそろハードル上げたらどう?」
「サラ随分と余裕だな。」
「だって時を主ってるんだよ?その弾・・・遅すぎる。」
と片目つぶってウィンクするとリボーンは弾数を増やし弾は早くなっていた。

「っとボンゴレー大丈夫?」
「だ、だだだだだ大丈夫じゃない!!」
「おやおや・・・じゃ、time stop」
と指を鳴らす。
とツナとサラ以外の皆は固まって世界は白黒だった。
「ボンゴレ、こっちにおいで。俺と触れて居れば弾は遅くなるから」
「は、はい!!」
「じゃ再開っ!!」
と両手を叩くとまた皆は動きだし世界は色彩であふれてた。

「ほら、どう?ボンゴレ。遅く見えるでしょ?」
「あ、は、はい。」

と10分の休憩

「フーッ次実践かぁ。」
「えっ!?」
「そーだよ。確かボンゴレは雲雀・・・何だっけ」
「ひ、雲雀さんと!?」
「らしーよ。俺はえーと・・・ルークと山本、か・・・」
「えっ?俺がサラと?」
「うん。」

「随分久しぶりだね。ルーク。」
「んー?そーかもねぇ。」
「・・・(うざっ」
と休憩が終わり、実践。
サラは目の前の蒼い髪のちびっ子に話してた。
「・・・これって馬路で殺っていいんだよね。」
「そだよ。」
「じゃあルーク、アンタには死んでもらうよ?いい加減にあんたみたいなの正直苦手だから」
「まーいいや。そうそう、圭がお世話になったね。」
「あーアレか。逆に迷惑だったし。」
「じゃ、はじめよっか!!」
とルークは大剣を持ち突進してきた。
「山本!あんまり動くなよ!ルークは俺だけ狙ってるから!」
「あ、あぁ!」

「・・・」
「あれれぇ?サラー?生きt_!?」
「やー相変らずだね。ルーク。・・・幻覚には弱すぎだっ!!」
とルークが胸を貫いたのはサラの濃霧による幻覚で、森の茂みからサラの声が響く。
「リ、リボーン・・・どういうこと・・・」
「・・・彼奴、悪魔の生き血啜ったか。。。否それとも・・・ツナ。彼奴の焔・・・見切れるか?」
「や、やってみる!」
とツナは幻覚の痕をじっと見る。

とツナは目を見開いた。
濃霧の焔に微かに冷気を持った焔の膜が見える。
「リボーン・・・あの冷気の持った焔って何?」
「・・・やっぱり・・・あの凍てつきのアリスの力を借りたんだな。」
「えっ?」
「ツナ、伏せろ!」
と一気に爆発音が響く。

土煙がスゥっと無くなると冷気が漂った。

「もぅサラってばいきなり呼んでは外の世界との実践?」
「あーオールごめん。だって
              勝ちそうにないんだもん。」

と悪戯っぽく舌を見せる。

だがオールの声は聞こえても姿は小鳥であった。

「ルーク?あれぇもう死んじゃったかぁ。まぁいいや。時雨と時のおしゃぶりは貰っておくよ。遺品には何かあるらしいけど。」
とルークの首から下げられている2つのおしゃぶりを手に取る。
「リボーン。コレでいいでしょ。ルークは裏切り者でもあるんだから。」
「まぁ、な。」



「・・・オール。」
「何?」
「何時・・・未来へ飛ぶのかな。」
「知らない。・・・でも貴方はふつうの人間じゃない。から。。。」
「うん・・・」


揺れ疲れるは満月の夜。


    時のアリス、何時にてまた輪廻を廻る?



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Ⅷ.未来_拘束。


リボーンが終わるなんて嫌だアアァアァアアァア!!
もっと継承編まで続いてほしかったヨオオォオオォオ!!((ry