二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.2 )
日時: 2010/09/07 02:42
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)

prologue 紅く染まりゆく世界で

『いつかまたかえってきてね!』

・・・そんな声の奴居たっけ・・・覚えてないや・・・

『うんっ!ぜったいかえってくるね!!』

誰だよ・・・こんな記憶・・・こんな記憶何て紛い物じゃ・・・

「の・・・殿・・・玖珠神殿!!」
「っ!?」
「凄くうなされていましたが・・・どうかしたんですか?」
「・・・変な夢を見た。」
「変な夢?」
「まぁ・・・変じゃないかもしれない。幼い頃の夢をまた見る・・・バジル、これって・・・どういうことっ?」
「拙者には・・・解りませんが。。。只玖珠神殿はアリs・・・否初代時と影の継承守護者・ローザの血をひかれていて・・・記憶の反映が・・・」
「そか・・・じゃあこの記憶は初代の・・・」


信じたくもない。
        それだけの理由

「で、御用ってなんですか。九代目」
「暫く・・・日本に行って綱吉君の護衛をしてくれないかね。」
「俺はその綱吉とやらを認めてませんよ。大抵何で性格が二重人格みたいな・・・」
「兎に角いってきてくれ。・・・君の幼き友にもあえるかもしれん。」
「・・・解りましたよ。その代りバジルもつけてください。」
「おぉ、いいとも。」



「で、何故拙者も?」
「否バジルさ、俺の家に前行ったよな。でも見ただけで戻ったよな。だからさ、今回の任務一緒に住む前提で。」
「解りました。・・・にしても沢田殿は元気にしていらっしゃるのでしょうか。。。」
「・・・じゃ俺は寝るから。着いたら殴ったりして起こして。あ、大声とかにするならSWORD S「流しません。」・・・あらそ。」


自分が堕ち舞散る夢は淡く儚い。



ならばこの命・・・今使い果たそうか。



アリスは紅く染まりゆく世界に溺れてく