二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: REBORN! 時と影のアリス ( No.4 )
- 日時: 2010/09/11 16:19
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)
Ⅱ. 陰陽と大空
「本当に大丈夫なのですか?」
「うん。瞬が一緒に来てくれるって。」
「綺咲良。家でじっとしておけよ?・・・下手すりゃボンゴレが襲ってくるかもしれない。」
「・・・瞬にそう言われるのは初めてだ。サラ様、気を付けてくださいまし。」
「うん。」
と言えから出て沢田綱吉の家へ。
「来たか。」
「えっ?」
「い、いやなんでもねぇぞ。ツナお前は先に食ってろ。」
「え、ちょリボーン!?」
「随分早いな。」
「・・・リボーン、何故サラを連れ出し何用だ。」
「おめぇらはツナを信じてねぇんだろ。なら力でな。」
「成程・・・しかしボンゴレは如何なる強さだ?」
「互角・・・としか言えねぇな。」
「場所は?」
「裏山だ。」
「・・・あそこ破壊してもいいのか?」
とツナの家の裏でそう話し合う。
色々省略して裏山
「・・・本当に強いのか?アンタ。」
と超死ぬ気のボンゴレに問う。
「あぁ、強い。」
「じゃあ俺も本気で行くか・・・歯ぁくいしばって耐えてみろ。」
と首をコキリと鳴らし一気に波動をあたりに散らす
「!!サラ、まさか!?」
「瞬。じっとしてろ・・・彼奴の決めたうえだ。止めれねぇぞ。」
「っ・・・」
と瞬はそのまま俯いたまま黙殺していた。
「ボンゴレ、何時までそんな逃げ惑う。足元がお留守だ」
と上空に浮遊しているボンゴレにそういうが姿は見えない。
そう。影と濃霧の空間を作り俺は影の中に居る為見えてない。
「どうした。超直感はその程度か。」
「いや・・・まだだ!!」
「っ!?」
パリーンッ!!
と硝子が割れるような音がしたと同時に俺の腹部に蹴りが入った。
「っ・・・良く見つけられたな。流石とはまだ言えねぇけど。」
と「降参」と笑いながら言うのを肩を竦めてそういう。
と同時にあのウザったい声が聞こえた。
「サラ!?ツナ!?何してるのな!?」
「山本!?」
「・・・ボンゴレ、何処を見ている。手前の相手は俺だろ、が!!」
と刹那を抜き衝撃波を起こす。
「ぐっ・・・」
とボンゴレも呻くがすぐに体制をたち直し
遠く離れた。
「アレがイクス・・・バーナー。じゃあこれはどうだ。」
と蒼い刺青が淡く光り辺り一面視界を奪われる。
「時の前世!!」
と叫ぶ
「イクス・・・バーナー!!」
と同時に言うが光りがおさまった時
「!?何故戻っている!?」
「舐めてもらったら困るね。時を自由自在に使えるもんで。じゃあ一気にカタつけさせてもらうぜ!!・・・時の波紋!!」
と一気に暗くなり斬撃音、そして、悲鳴、狂気に狂った声が同時に聞こえる。
「・・・サラの声だ。」
と山本はいきなりつぶやく
「サラ・・・こんなにあってない間に苦しんでいたのか・・・」
とその場に座り込む。
一方サラはというと
「・・・死んだか。否死ななくとも暫くは立てねえな。」
と地におりる。
がそれと同時に
『サラ、いい子だ。ほら、俺のを咥えろ』
『サラッ大好きなのな!』
『俺は山本 武って言うんだ!よろしくね、サラ!!』
輪姦されていた記憶と初めて山本と会った記憶が重なる。
と彼は何故か涙を流していた。
「嘘だ・・・こんな記憶何て・・・覚えてないっ!!なのに・・・どうしてだよ・・・どうして思い出しちゃうんだよ!!!」
「過去は変えられないのな・・・だから受け入れてくれ、ないか?」
と身体に暖かい物が触れる
「やだ・・・離せ!俺は知らない!!離せよっ!!」
「やだ。・・・記憶、取り戻してほしいのな。其処の小僧の隣にいる人もそう思っている筈なのな。」
「お前、人の意志を決めつけるんじゃない。俺は思い出させなくて良い。。。輪姦された記憶は嫌なんだ。だから・・・」
「まわされた・・・のな?」
「離せっ・・アンタに俺の何が解る!!」
「・・・解ってる。嫌がってても是が非でも振り向かせるのな。」
「おまっ、何言って!?」
「・・・勝手にすれば。。。・・・でも何か気に入っt「サラッ!!大好きなのなっ!」
「っ!?重・・・退いてよ・・・ってか手当・・・」
「そうだった!!ツナ!大丈夫か!?」
「な・・・なんとか・・・」
「認める。俺等陰陽月華はアンタをしっかりボスと認める。何か不可解な事及び何か実行してほしいことあれば俺等に頼ってくれ。」
「う、うん・・・」
「良かったわね。ツナ。・・・アリス、随分大きくなったわね。」
「ビアンキ・・・久しいな。フゥ太も。」
「わぁっサラ兄だ!」
何故か羨ましかった。
暖かな家庭・・・
でも陰陽月華はそれを羨んでは駄目だ。
例え羨ましくとも決めた道を生きなければ。と
あの日心に誓ったはずだ。
「じゃあ、夜更けに失礼した。。」
「あ、待つのな!サラん家こっからだと遠いだろ?だから俺ん家に泊まってほしいのな。」
「じゃあ俺は帰ってるよ。サラ、明日ね。」
「え、ちょ瞬!!」
と別れたと思いきやすぐ瞬を追いかけたサラの姿があった。
そして、未来へアリスの魂は呼び醒まされた
Ⅲ.十年後のアリス
に続く