二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 爆想サザエさん ( No.194 )
日時: 2011/01/12 17:16
名前: ACT ◆ixwmAarxJ2 (ID: 4ejw0jz1)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

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 沈黙が続いた。まるでその場に自分達しかないようにマスオは感じた。
 冷たい風が彼らを打ちつける。
 この場にいるのが辛く、逃げ出したいとマスオは心の中で叫んだが、言葉として発せられるような強い心ではない。
 色々考えた結果出した言葉はこれだった。

「い、いつからいたんだい?」

 しゃべり終わった時に後悔した。これでは俺達が不倫関係にあると言っているもんじゃないか!ヤバイ。完全にテンパっている。マスオの体中からイヤな汗が噴き出てきた。

「マ、マースオく—ん……本当なのかーい?」