二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Angel Beats!でポケットモンスター ( No.39 )
- 日時: 2010/10/03 21:39
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: daUscfqD)
21話「ふたたび」
俺らは、207番道路にあるポケモンセンター(ゲームでは存在しません)に来ていた
立華 「本当に久しぶり」
ゆり 「まさか奏ちゃんまでこの世界に来てたなんてね」
日向 「なぁこの世界に来てから何があったか教えてくれよ」
立華 「(コク)」
奏は小さく頷き
立華 「私は死んだ世界で成仏したあと、この世界に、シンオウ地方に来ていた
最初はどこだがわからなかったわ」
ゆり 「ねえ最初のポケモンはなんだったの?」
立華 「私の最初のポケモンは、結弦が助けてくれたチルットよ」
ゆり 「へぇ〜チルットかぁ〜
かわいい」
立華 「結弦」
音無 「ん?」
立華 「チルットを助けてくれてありがとう」
音無 「どういたしまして
ところで何で奏とチルットは離れ離れになったんだ?」
立華 「さっき結弦が言ってたギンガ団っていう人にうばわれそうになったの
なんとか逃げようとしたんだけど、崖に追い詰めれたわ」
音無 「が、崖!?」
立華 「えぇ、私はチルットを空に飛ばして逃がしてあげるつもりだった、でも相手のズバットに空中でやられて下に落ちた」
音無 「そうかあの翼の怪我はズバットにやられた時の怪我か・・・」
ゆり 「でも、その後奏ちゃんはどうしたの?」
立華 「私はそのあとチルットの落ちたと思われる場所に行ったけど見つからなかったわ・・・
その時は悲しかった」
音無 「もしかして俺がチルットをポケモンセンターに連れて行ったせいで・・・」
立華 「いえ違うわ
たとえそうだったとしても、今こうして私の手持ちに戻ってきてくれた・・・
結弦、本当にありがとう」
音無 「あぁ!」
日向 「さてと、ゆり一回外に来てくれ」
ゆり 「えっ!?何よいきなり」
日向 「いいから来てくれ
音無たちは部屋で待っていてくれ
ほら!行くぞ」
ゆり 「ちょ、ちょっと!!」
日向は強引にゆりを外に出して自分も出て行った
よって部屋は、俺と奏の二人きりだった
俺は何も声が出なかった
音無 「・・・・・・・・」
立華 「・・・・・・・・」
音無 「ホント久しぶりだな!!」
最初に出た言葉がこれだった
立華 「ほんと久しぶり」
音無 「元気だったか」
立華 「えぇ、結弦は?」
音無 「俺も元気だった
でも、さみしかった気持ちがあった」
立華 「結弦・・・?」
音無 「俺さ、奏が消えた時ホントに悲しかった
奏も知ってると思うけど泣いていたぐらい悲しかったんだ・・・」
立華 「私も・・・あなたと別れて本当に悲しかったわ」
音無 「でも、また会うことができた
これって奇跡に近いよな」
立華 「そうね」
音無 「奏!今度こそ、ずっと一緒にいよう」
立華 「うん、結弦・・・ありがとう」
そして俺と奏は付き合うことになった
でも、奏の意見でゆりには内緒らしい
理由は、ゆりと一緒に旅したいようだ
俺も奏の意見に賛成した
続く