二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.19 )
- 日時: 2010/09/23 21:37
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: daUscfqD)
「野球大会2」
野球大会に向けて特訓が始まった
練習開始してから3日が経った
今日も運動場で練習をしていた
ゆり「みんな集合!!」
すると突然ゆりがみんなを集めた
日向「どうしたゆり?」
音無「今日は奏もいるんだな」
立華「(コク)」
立華は小さく頷いた
ゆり「今日はみんなのポジションや打順を決めてもらうわ」
日向「ポジションか・・・結構大変になりそうだな」
音無「前の球技大会の時とはメンバーも違うしな」
ゆり「そう!そのために今回は、これからそれぞれの練習メニューをしてもらい、ポジションを決めるわ」
そしてポジション決めの練習が始まった
まずはピッチャーの練習だった
すると奏がストラックアウトの的を運んできた
どうやらそのポイントの高い人がピッチャーをやるようだ
ゆり「それじゃあまずは大山君」
大山「えっ!?僕?
僕はいいよ!!ピッチャーなんかやったことないし・・・」
ゆり「いいからやる!!」
大山「は、はいっ!」
大山はぎこちないホームでボールを投げるが、的に当たる気配は全く無かった
結局大山は10球中1球も的に当たらずに終わった
ゆり「じゃあ次、藤巻君」
その後、藤巻・野田・直井・高松・松下・TK・日向とやっていったが、ほとんど3,4球しか的に当たってなかった
ゆり「じゃあ最後、音無君」
音無「はい」
そして最後は俺だった
俺は、球技大会でもピッチャーをやった
いつも通りにアンダースローからボールを投げる
まずはボールが右上の的に当たった
2球目は左、3球目は真ん中高め、4球目は右、5球目は左下と次々に的に当てていった
6球目は外してしまったが、その後は落ち着いてボールを的に当て、最後は真ん中の的を当てて俺は全部の的を当てることに成功した
ゆり「さすが音無君ね!
それじゃあピッチャーは音無君にお願いするわ」
日向「さすが音無だな」
ユイ「すごいですね音無先輩は!!
ひなっち先輩とは大違いです」
日向「どういうことだよ!!」
ユイ「やんのかゴラァ!!」
ゆり「そこ!!いちゃいちゃしない」
日向・ユイ「してねぇよ!!/してません!!」
立華「(仲いいわね)」
そしてその後も、それぞれの練習メニューが行われた
最終結果はキャッチャーに松下五段、ファーストに高松、セカンド日向、サード野田、ショート直井、外野が、残りのTK・岩沢・椎名・藤巻・大山・ひさ子だった
音無「ちなみにゆりはポジションはどこにするんだ?」
ゆり「私?私は音無君と同じピッチャーよ」
日向「はぁ〜!?ピッチャーは音無だろ!!」
ゆり「ホント日向君はバカね・・・
ピッチャーをすべて音無君にまかせると、音無君にも疲れや、負担がかかるでしょ
それに打たれ続けたときも考えて、代わりのピッチャーを用意しとくのは当たり前のことよ!!」
日向「それはそうだけど・・・」
立華「大丈夫
ゆりの登板起用はできるだけ控える
それに結弦は打たれることは少ない」
日向「ずいぶん音無を信用してるんだな」
立華「(コク)」
また奏は小さく頷いた
ゆり「それじゃあみんな練習の続きよ!!」
そして練習が再開された
立華「結弦はこっち」
俺は、奏に呼ばれ着いて行った
立華「ここでコントロールなどの練習をして
途中からゆりも来るから」
音無「わかった」
立華「あと、多くても100球まで投げすぎるのは良くないから」
音無「あぁわかった」
そして奏は他のメンバーのとこに行った
そして20球程度を投げたところでゆりが来た
ゆり「頑張ってるね音無君」
音無「ゆりも中継ぎや抑えとして頼むぞ」
ゆり「私は、ほとんど出ないわよ
私が出るのは、音無君の体力が無くなったときや、打たれすぎて相手の勢いが止められないときだけよ」
音無「怖いときに出るんだな」
ゆり「まぁSSSのリーダーだからね」
音無「さすがだな」
そしてそれから、俺はゆりと投げ込みをした
俺は立華に言われたとおりに100球投げて終えた
ゆりは30球程度で終わっていて、俺のピッチングを見ていた
試合まで残り1週間程度だ
続く