二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.20 )
- 日時: 2010/09/24 21:12
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: daUscfqD)
「野球大会3 決戦前日」
今日も天気は快晴
明日の野球大会に向けて最後の練習を行っていた
ゆり「今から、フリーバッティングをやるわよ
これにより打順などを決めるわ」
日向「久々のバッティングか
楽しみだぜ」
音無「まあ俺は9番だな」
立華「そんなことはない」
音無「奏?どういうことだ?」
立華「このフリーバッティングは結弦も途中で打ってもらう
プロの野球とかじゃないから、ピッチャーでも上位打線になることもある
結弦は足も速いから1番にむいてる」
日向「ピッチャーが1番ってかなり珍しいことだな」
立華「でも、今回は野球大会だから
1回でも負けたら終わり
だからよく考えないと」
音無「奏も野球詳しいな」
立華「ゆりから説明書みたいのをもらったから」
音無「なるほどな
頼むぜ監督」
そして俺は奏の頭を撫でた
立華「うん」
ゆり「じゃあ始めるわよ
まずは藤巻君打席に入って
外野は、レフトTK、センター椎名さん、ライト岩沢さんにお願いするわね」
TK「OK!!」
椎名「あかさかなり」
岩沢「わかったよ」
ゆり「じゃあ音無君、ピッチャーよろしくね」
音無「あぁ」
ゆり「球数は一人10球
ボール球は1球に入れないから」
音無「わかった」
藤巻「よし来い!!音無!!」
音無「あぁ!!」
音無はボールを投げた
ズバン!!
ゆり「えっ・・・・」
日向「なんだよ・・・今のボールのスピードは・・・」
音無「奏!今のスピードって何キロぐらいだった?」
立華「今ので135キロ」
日向「135キロ!?」
ゆり「すごいわ音無君・・・
この2週間で、こんなにも速い球を・・・」
藤巻「(あんな球、俺に打てるわけないだろ・・・)」
結果、藤巻は7球目にセカンドゴロ、9球目にピッチャーゴロで、後はすべて空振り、もしくは見逃しのストライクだった
続く大山は全球空振りで一度もボールに当たらなかったが、音無のスピードは115キロ前後とかなり落としていた
その後も、打てない人が多く松下五段、TK、椎名には1,2本とヒットを出したが、後はすべて打ち取っていた
そして、ついに日向が回ってきた
日向「音無のやついい球投げやがって
俺も負けずに打たなきゃな・・・
勝負だ音無!」
音無「あぁ!!
全力で投げて打ち取ってやる!!」
1球目・・・見逃し(ストライク、ストレート126キロ)
2球目・・・ファール(ストレート124キロ)
日向「簡単には打てねぇな」
音無「次いくぞ日向!!」
3球目・・・サードゴロ(ストレート127キロ)
音無「サードゴロか・・・でも結構痛烈な打球だったな・・・」
日向「バットには当たってきたが、まだ120キロ台のストレートか・・・」
4球目・・・ピッチャーゴロ(ストレート132キロ)
5球目・・・空振り(ストレート135キロ)
日向「135キロのストレートかよ・・」
音無「あと5球だぞ」
6球目・・・セカンドゴロ(ストレート130キロ)
音無「次はこの球投げてみるか」
日向「!?、甘いボールもらった!!」
ズバン!
日向「・・・空振り・・・」
ゆり「今のは・・・カーブ?」
音無「正解!カーブだよ」
7球目・・・空振り(カーブ108キロ)
音無「残り3球!!」
8球目・・・ショートゴロ(スライダー111キロ)
9球目・・・ピッチャーゴロ(カーブ110キロ)
音無「ラスト1球だぞ」
ズバン!!
日向「・・・やっぱスゲーな音無は・・・」
10球目・・・空振り(ストレート135キロ)
ゆり「そこまでよ・・・」
立華「すごいわ・・・結弦」
日向「やっぱおまえはすごいな!!」
音無「毎日100球程度投げると、ここまで変わってくるんだな・・・
おまえとの勝負で自信がついたぜ!」
ゆり「じゃあ最後直井君」
直井「音無さんお願いします」
音無「あぁ!」
そして音無が最後フリーバッティングをして、今日の練習は終わった
明日はついに試合だ
続く