二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.28 )
日時: 2010/09/27 20:55
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: UXP/rFHj)

 「準々決勝」
 昼の1時から準々決勝が始まった
 先発はやはり音無
 だがこれまでずっと投げてきた音無の体力はかなり消費していた
 ストレートも125キロが全力で3回が終了し4対0で負けていた

ゆり「さすがにピンチね・・・」
日向「そりゃあ音無はずっと投げてるからな、無理ないぜ」
立華「ゆり、次の回から投げれる?」
ゆり「えぇ大丈夫よ」
立華「今は結弦の体力を少しでも温存させる
   ゆりがピッチャーの間、結弦はライトに入ってね」
音無「あ、あぁ・・・」

 するとこの4回表、SSSが反撃
 先頭2番の高松がヒットで出塁すると、3番日向がセンターバックスクリーンに飛び込むツーランホームランで2点を返す
 さらにワンアウトから5番の松下五段が左中間へのソロホームランを放ち4対3と1点差まで追い上げた
 そして4回裏、ピッチャーにはゆりがマウンドに
 レフトにTKに変わって音無が入りライト、ライトの岩沢がレフトに入った

 ゆりは4回の裏、5回の裏とランナーを出すのもののゼロに抑え味方の反撃を待つ
 すると6回の表、ワンアウトから3番日向が2打席連続となる同点ホームランを打ち4対4のふりだしに戻った
 だがその裏、ゆりが相手の4番に勝ち越しホームランを打たれ5対4になってしまい、試合は7回の最終回

ゆり「みんなゴメン・・・」
音無「気にすんなよ
   まず俺なんかこの試合4失点だぜ」
日向「そうだ!どのピッチャーだって打たれるときはあるんだ」
立華「それにまだ私たちには7回の攻撃が残ってるわ
   まだ可能性はある」
日向「それに先頭は・・・ゆりからか」
ゆり「どうするの奏ちゃん?」
立華「ゆり、お疲れ様
   代打!藤巻君」

 先頭の藤巻はサードゴロに倒れ、ワンアウト
 続く岩沢もファーストフライに倒れてツーアウトになってしまった
 バッターは9番音無
日向「打てー!!音無!!」
立華「頑張って・・・結弦」
ゆり「音無君・・・」
 結果はショートライナー
 その瞬間、俺たちは負けた

 続く