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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.59 )
- 日時: 2010/10/11 21:24
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: daUscfqD)
「気持ち」
俺は練習が終わった夜、奏に呼び出された
まぁなんとなく呼んだ理由はわかる・・・
生徒会室
コンコン
立華「どうぞ」
音無「失礼します
なんだ奏?」
立華「ここに座って」
音無「はい・・・」
俺は言われたとおり座った
もちろん床じゃない椅子だ
立華「今日の練習、結弦は何球投げたの?」
やっぱりこのことでしたか・・・
音無「1、130球程度・・・」
立華「結弦は前に私が言ったこと忘れてないよね」
音無「はい・・・」
立華「・・・今日の結弦、変だったわ」
音無「えっ!?」
立華「ピッチング見てて思ったわ、前のことに責任を感じてるような気が・・・」
音無「・・・・すごいな奏は」
立華「やっぱり?」
音無「あぁ、前の試合で負けたのは俺のスタミナが簡単に尽きたことだ・・・
もっとスタミナがあったらあの試合も勝てて、ゆりに悔しい思いをさせずにすんだと思う・・・
だから今日は・・・気持ちが焦りすぎた・・・」
立華「結弦・・・気持ちはわかるけど投げすぎで肩を壊したら、逆に今度はゆりを悲しませることになるわ」
音無「あ、あぁ・・・ごめん奏・・・」
立華「気にしないでいいわ
私こそごめんなさい、こんな時間に呼んじゃって・・・」
時刻は夜の9時半をまわっていた
音無「明日からは、ちゃんと奏の命令守るよ」
立華「うん、頑張って」
音無「じゃあ、おやすみ」
立華「おやすみ」
こうして俺は生徒会室を出た
俺は正直のところ奏の言葉で目が覚めた
確かに投げすぎで肩を壊したら、ゆりを喜ばせるどころか逆に試合を棄権、もしくは大会を辞退して試合に出れなくなり、悲しませることになるからだ
明日からは気持ちをいれかえよう
続く
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