二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.60 )
日時: 2010/10/13 18:38
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: daUscfqD)

 「1回戦前日」
 2週間ぐらい前から始まった野球の練習
 ついに明日は1回戦だ
 今回もピッチャーは俺とゆりの二人だけみたいだ
 今は、最後のピッチング練習をしている

ゆり「音無君、そろそろ終わったら?
   休憩入れてるっていっても、もう200球ぐらいは投げてるわよ」
音無「明日は試合だろ、それに今回はスタミナが課題だからな、できるだけ多く投げれるようにしてるんだ」
 そういいながら俺はひたすらボールを投げ続ける
 それに今回は新しい変化球も覚えたし、そのコントロールも重要だからな
ゆり「でも、もうみんな片付けしてるわよ」
音無「えっ!?」
 ゆりの方を見ると、グランドのみんなは練習を終了し片付けをしている
音無「なんだ、今日は練習終わりか・・・」
ゆり「明日は試合だから、早めに終わってゆっくり休むって奏ちゃんが言ってたわ」
音無「そうか、じゃあ俺も終わるかな」
 そして俺たちも練習を終えて、寮に戻っていった

 その夜
 校長室
ゆり「みんな明日は1回戦よ!!」
日向「あぁ、今度こそは優勝してみせるぜ!!」
直井「神である僕が出れば優勝は間違いない
   あっ!もちろん音無さんも出れば優勝は間違いないですよ」
日向「前は負けたがな」
直井「それは、あの女が打たれたからだ」
日向「おまえは素直じゃねえな」
音無「直井、負けたのは一人の責任じゃない、だからゆりを責めるな」
直井「す、すみません」
ゆり「良いのよ音無君、あの時の敗因は間違いなく私
   だから今回は前以上に練習したんだから」
立華「それは違うはゆり」
ゆり「奏ちゃん?」
立華「前の試合負けたのはゆりのせいじゃない
   あの時は相手が強かっただけ」
音無「そうだ、相手が強かったから俺も打たれた
   俺なんか4失点だったんだから」
日向「そうそう、序盤に打たれてたな」
直井「貴様、音無さんが打たれたのも、おまえがいきなりエラーしたからだろう」
日向「うっ・・・」
野田「そういえばそうだったな」
椎名「あさはかなり」
高松「すごい暴投でした」
大山「キャッチャーとファーストの真ん中ぐらいを転がってたからね」
音無「そうだったな・・・その後、送りバントを決められ、タイムリー・タイムリーツーベース・ツーランホームラン・・・やっぱ俺が打たれてるな」
直井「いえ、あそこをアウトにできていれば、少なくとも4失点はなかったと思います」
立華「それはありえるわね」
椎名「あさはかなり」
岩沢「凡ミスで失点は痛いからね」
日向「おまえらは俺をいじめたいのか!?」
ゆり「冗談よ冗談♪」
音無「そうそう、それにその試合で日向は2本ホームランを打ってたしな」
立華「そうよ、負けは一人の責任じゃないわ」
日向「なんか立場が逆になってるような・・・」
音無「気にするな」
ゆり「そうよ♪
   とりあえず、明日は頑張りましょう!」
全員「オォー!!」

 続く