二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.67 )
- 日時: 2010/10/15 19:39
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: .ys/4ZzH)
「不利な状況」
1回の表、ツーアウト二塁のピンチを迎えたが、無失点でしのいだ
だが、1回の裏の俺らの攻撃は岩沢は空振り三振
高松はセカンドゴロ、俺は空振り三振で三者凡退だった
そのあと、試合は7回の表終了で、0対0で接戦になっていた
立華「みんな良く頑張ってるわ
もしかしたら勝てるかもしれないわよ」
高松「ですが、やはり打線に勢いがないと思います」
立華「そうね・・・とにかく、1点でも取ったら私たちに流れが来るわ」
だが、先頭バッターの俺は見逃し三振
音無「(くそ・・・全く打てねえ・・・)」
続く4番松下五段も空振り三振、TKはセカンドライナーでスリーアウト
8回の相手の攻撃は8番から
8番をカーブで空振り三振
9番をVスライダーでピッチャーゴロ
1番を144キロのストレートで見逃し三振で三者凡退に抑えた
8回裏、先頭の椎名がセンターへのヒットを放ち、ノーアウト一塁、だが藤巻・大山が連続三振、ゆりもサードフライでこの回も0点に終わった
だが、試合状況よりもゆりの体調に限界がきていた
立華「ゆり大丈夫?」
ゆり「だ・・大丈夫よ・・・はぁ・・はぁ・・」
音無「大丈夫なわけないだろ、顔も赤いし、熱がまた上がってきたんだな」
ゆり「大丈夫よ・・・なんとか守れるわ・・・」
音無「・・・・・藤巻」
藤巻「なんだよ音無」
音無「藤巻、この回ゆりの近くで守ってくれ」
藤巻「おいセカンドはどうするんだよ」
音無「俺が走って守るよ」
立華「無茶よ結弦、結弦だって体力を消耗してるのに・・・」
音無「大丈夫」
松下「あぁ大丈夫だろ」
ゆり「松下君・・・?」
松下「音無の球はまだ威力は落ちてない、右に内角、左に外角を攻めれば少なくとも1,2塁間を強い打球で抜けることは無い
ここは音無にまかせよう」
立華「・・・・わかったわ」
9回、先頭バッターは右打者だった
音無「(ゆりだって限界なんだ・・・
俺がしっかり抑えて、その裏でサヨナラにしてやる!!)」
審判「ストライク」
147キロ
藤巻「あいつ・・・ここにきてまた球威が上がった・・・」
岩沢「やるね、記憶無し男」
ズバン!
審判「ストライク」
148キロ
解説「は、はやいですね・・・
高校生で148キロを投げるピッチャーがいるとは・・・」
音無「(変化球行くぞ)」
松下「(あぁおもいっきり来い!!)」
音無「うおおお!!」
解説「空振り三振!!先頭バッター空振り三振です」
そのあと3番を外角のスライダーでサードゴロでツーアウト、だが5番にセンターへのヒットを許し、ツーアウト一塁
バッターは6番
音無「(右バッターか・・・内角Dカーブ行くぞ)」
松下「(あぁ!)」
だが、カキーン!!
音無「えっ・・・」
ゆり「あっ・・・」
打球はライトオーバーの長打コース
藤巻「く、くそ!」
松下「急げ、バックホームだ」
ゆり「藤巻君ボール貸して」
藤巻「ゆりっぺ?」
ゆり「お、音無君!」
ゆりの早いボールが中継の音無に
音無「バックホーム!!」
そして音無がホームへ送球だが・・・
審判「セーフ!」
解説「セーフだ!東京付属先制点!!
9回表、6番のタイムリースリーベースで東京付属先制です!!」
音無「や、やばい・・・」
立華「先制点・・・」
ゆり「お、おそかった・・・か」
藤巻「ゆりっぺ!大丈夫か」
ゆり「え、えぇ・・なんとか・・・」
音無「と、とにかく7番を抑えねえとな・・・」
審判「ストライクバッターアウト」
立華「みんな・・・この回逆転できなかったら、もうおしまいよ・・・
ゆりも限界で立つことで精一杯よ・・・」
音無「しかも、最後に早いボール投げたもんな・・・無理ないな・・・」
立華「とにかく、この回逆転しましょ」
全員「オォ」
次回決着!?
続く