二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.69 )
日時: 2010/10/16 18:03
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: .ys/4ZzH)

 「舞い降りた奇跡」
 9回の裏が終了し1対1の同点に追いついた
 だが、ゆりの体調が限界のため棄権をしようとした時だった

日向「俺が出る、これで文句は無いだろ」
音無「ひ、日向!?おまえ部屋で寝てたんじゃなかったのか!?」
日向「あぁ昨日は起きるのも精一杯だったけど、薬飲んで寝たら熱があっという間に下がってよ」
音無「でも、どうやって来たんだ?
   学校からこの球場までかなりの距離だぞ」
遊佐「それは私が連れてきました」
音無「遊佐!?」
遊佐「先生の車を借りて運転してきました」
音無「無免許運転かよ・・・なんでもありだな」
立華「遊佐さんだったわね・・・ゆりを学校に連れてってあげて、熱も高いし」
遊佐「わかりました」

 そして遊佐はゆりを連れて学校に帰っていった
音無「とりあえず守備の変更だ、奏」
立華「わかったわ」

 死んだ世界戦線チーム守備の交代
 仲村・ライト→日向・ショート
 死んだ世界戦線チーム守備変更
 椎名・ショート→センター
 岩沢・センター→ライト

日向「音無ー!打たせていけ!!」
音無「(日向が来てくれて助かったぜ
   もしかしたら勝てるかもしれない)」

 空振!空振!!空振!!!
解説「三者連続三振!!
   10回表、東京付属の攻撃は三者凡退
   そして10回の裏は、日向に回ります!!」

 10回の裏、SSSの攻撃は大山から
 相手もピッチャーを右ピッチャーに交代
 先頭の大山は三振、だが次は・・・
−9番ショート日向−
日向「初打席だ!」
音無「頼むぜ日向」
日向「まかせろ!!」

 すると日向は期待通りセンターへのヒットを放ち、ワンアウト一塁
 するとその後、岩沢がレフトへのヒットで一、二塁
 2番高松はファーストゴロ、だがランナーはそれぞれ進塁できてツーアウト二、三塁でバッターは俺

立華「結弦」
音無「何?奏」
立華「ゆりや風邪を引いてるみんなのためにも打ってね」
音無「あぁ、もちろん!」

 今回は本当にダメだったと思った・・・
 日向や野田・直井が風邪でリタイア
 ゆりも風邪を引きながら試合に出て熱を悪化させ、9回の裏同点に追いついたが、ゆりが限界・・・
 だが、棄権をする寸前で日向が駆けつけてくれた
 そして日向もヒットを打ってチャンスを作ってくれた
 俺は絶対に打つ!!

 カキーン!!
 外角のスライダーを流し打ち
 バットにボールが当たった瞬間、球場に音が消えた
 ボールは外野にあるポールに鈍い音を立てて当たった・・・
 俺はバットを放し、グランドにバットが落ちた瞬間歓声がわいた
解説「入ったーー!!!音無、2打席連続ライトポール直撃のサヨナラスリーランホームラン!!!
   死んだ世界戦線、3回戦進出!!」
音無「オッシャー!!」
大山「や、やった!」
日向「音無!おまえ最高だぜ!!」
TK「You are hero!!」
立華「すごいわ結弦」

 こうして俺らは3回戦進出を決めた
 続く