二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.73 )
日時: 2010/10/17 19:26
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: .ys/4ZzH)

 「準決勝 襲った悲劇」
 初の準決勝
 みんなの調子は絶好調だ
音無「準決勝か・・・あと二回勝てば優勝か」
立華「みんな頑張ってるね」
音無「あぁ、このまま勝って優勝したいな」
立華「結弦たちならできるわ」
音無「ありがとう奏」

 そして試合当日
立華「今日のスターティングメンバーを発表します
   1番センター直井君、2番ファースト高松君・・・・・9番ピッチャー結弦」
音無「はい」
ゆり「みんな準決勝だから相手も相当強いわよ、気合い入れて頑張って頂戴!!」
野田「まかせろゆりっぺ」
日向「了解だゆりっぺ」
ゆり「それじゃあいくわよ」
全員「オォー!!」

 プレイボール
 俺たちは先攻だ
 するといきなり1番直井が塁に出た
 2番高松がしっかり送りバントを決めて、3番日向

 カキン!!
 日向の打球は左中間を破る、タイムリー二塁打
 初回から打線がつながり先制できた
日向「オッシャー!」
ゆり「いいわよ日向君」

 俺は初回から飛ばしていった
 1回を三者連続三振、2回も三者連続連三振で6連続三振
立華「すごいわ結弦」
ゆり「ナイスピッチング!!」
 すると、4回に直井のタイムリーで2対0になった

 そのあとは接戦で8回まで2対0のままで進んだ
 だが、8回裏に悲劇は起こった・・・
 ツーアウトランナーなし
 俺は二球目を投げた時だった
 カキン!!
音無「あっ・・・」ゴンッ!!
 その瞬間、俺の肩に激痛が走った・・・
日向「音無!!」
ゆり「音無君!!」
立華「結弦・・・」
 打球はそのまま地面に落ちて内野安打になった
 だが、今は右肩を上げることができなかった
立華「結弦大丈夫?」
音無「・・・・・」
 俺は返事を返すことができず、右肩を押さえてうずくまっていた・・・
日向「ライナーで肩に当たったから、かなり痛いだろうな・・・」
立華「ゆり、ピッチャー交代ね」
ゆり「わ、わかったわ」
立華「遊佐さん」
遊佐「はい」
 遊佐はベンチから出てきて、審判に投手交代を告げてグランドに駆け寄ってきた
日向「遊佐何やってるんだ?」
立華「コーチとして頼んだのよ」
日向「そ、そうだったのか・・・」
立華「遊佐さん、結弦をお願い」
遊佐「わかりました
   音無さん、病院に行きましょう」
音無「・・・あ、あぁ・・
   ゆり・・・あとを・・・頼む・・」
ゆり「わかったわ、まかせて」
 俺は藤巻、大山の肩を借りてベンチに下がった・・・

 試合はなんとかゆりが抑えてくれて2対0で勝利して決勝進出を決めた

 だが、俺の肩はどうやら打撲のようだ・・・
 3日後の決勝に出るのは難しい状態になった・・・

 続く