二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.77 )
- 日時: 2010/10/19 17:52
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: .ys/4ZzH)
「決勝戦 エース登場」
決勝戦は7回の裏が終了し8対2で立海台付属がリード
8回の表死んだ世界戦線の攻撃は8番ライト岩沢
その頃ベンチ裏・・・
遊佐「どうですか音無さん?」
音無「だいぶ慣れてきたかな」
遊佐「では、10球を8割程度の力で投げてください」
音無「でもさ遊佐」
遊佐「なにですか?」
音無「もう8回だけど、俺が出ることって無いんじゃないのか・・・」
遊佐「その考えは、この回の攻撃を見てから言ってください」
音無「えっ!?」
音無はベンチ裏に付いてあるテレビに目を向けた
すると、死んだ世界戦線が反撃していた
解説「この回死んだ世界戦線が反撃を開始!!
ワンアウトから仲村がフォアボールで出塁し、1番直井がライト線を破るタイムリースリーベースで8対3
続く2番高松がセンターへのタイムリーヒットで8対4、そして3番日向がライトへのツーランホームランで8対6!!
点差はわずか2点になっています!!」
音無「マジかよ・・・スゲーじゃん!」
遊佐「みなさん、音無さんの出番を作ってるんですよ」
音無「そうか・・・だったら俺も頑張らないとな!」
カキーン!!
解説「入ったー!!5番松下のセンターバックスクリーンに飛び込むソロホームラン!!
8対7!!これで点差はわずか1点!!」
日向「ナイス!松下五段!!」
松下「オォ!」
立華「みんな・・・すごいわ」
日向「ヨッシャー!絶対逆転して優勝するぞ!!」
全員「オォー!!」
そのあとTKが倒れスリーアウトチェンジ
だが、点差はわずか1点
立華「ゆり、大丈夫?」
ゆり「ちょっと・・・疲れてきちゃったかな」
立華「無理しないでね・・・」
ゆり「フフッ、大丈夫よ・・・」
ゆりは笑ってるも、かなり疲れているようだった
8回裏、先頭8番バッターにヒットを許すと、9番に8球粘られフォアボールで歩かせてしまい、1番にはストレートのフォアボールでノーアウト満塁
日向「タイム!!」
ここで日向がタイムをかけた
みんなはピッチャーマウンドの近くに集まった
野田「ゆりっぺ大丈夫か」
ゆり「だ、大丈夫よ・・・」
日向「大丈夫じゃないだろ・・・」
立華「どうしよう・・・」
日向「・・・・・・・・」
ゆり「・・・・・・・・」
その時ついに・・・
遊佐「立華さん」
立華「遊佐さん!」
遊佐「準備完了です」
立華「わかったわ!」
日向「もしかして」
ベンチから出てきた
死んだ世界戦線のエースが・・・
−死んだ世界戦線チームピッチャーの交代をお知らせします
ピッチャー仲村に代わりまして、音無、9番ピッチャー音無−
日向「キター!!エース登場!!」
ゆり「音無君・・・」
音無「ゆり、大丈夫か?」
ゆり「大丈夫か聞きたいのはこっちのほうよ
肩は大丈夫なの?」
音無「あぁ!痛み止めとフォーム変えたら肩の痛みは最小限に抑えられてる」
ゆり「そう、よかった
じゃあ後は頼んだわよ音無君」
音無「あぁ!」
解説「ノーアウト満塁の場面で死んだ世界戦線はピッチャーを交代!
出てきたのは、準決勝に肩に打球を受け、今日の登板は無理だと言われていた音無選手がマウンドに上がります!」
日向「頼むぜ音無!」
音無「あぁまかせろ
行くぜ!!」
音無は春のときのフォーム、アンダースローのフォームからボールを投げた
ストライク!
133キロストレート
日向「(肩の痛みは無さそうか・・・)」
松下「(だが、スピードが全く出ていない・・・)」
二球目
ファール 136キロストレート
そして三球目
ズバン!
ストライクバッターアウト!!
音無「よしっ!」
日向「いいぞ音無!」
そのあと、3番をスライダーでショートフライ
4番をツーシームでピッチャーゴロ
解説「スリーアウト!音無ノーアウト満塁のピンチを無失点に抑えました!!
どうやら肩に異常は無いようです」
音無「よっしゃ!」
ゆり「ナイスピッチング!音無君」
日向「スゲーぞ音無!!」
立華「さぁみんな、1点差よ!最後まであきらめずに頑張りましょ!!」
全員「オォー!!」
続く