二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.90 )
- 日時: 2010/11/14 17:40
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: .ys/4ZzH)
「1月1日」
校長室(対天使用作戦本部)
ゆり「みんな、あけましておめでとう!
今年もまたよろしくね」
野田「よろしくだゆりっぺ!!」
日向「よろしく」
音無「あぁよろしく」
遊佐「よろしくお願いします」
椎名「あさはかなり」
ゆり「そしてみんなの年賀状もちゃんと届いたわよ
ありがとね」
音無「そういえば年賀状って誰が届けてるんだ?」
遊佐「あれはギルドの方が届けてくれてます」
音無「・・・大変だなギルドの連中も」
ゆり「それじゃあみんな、おせち料理食べましょう」
するとゆりが机の下からお重箱を出した
音無「(どこから出してるんだよ・・・)」
日向「おっ!うまそうだな」
大山「誰が作ったの?」
ゆり「私と遊佐さんと椎名さんとひさ子さんよ」
音無「椎名も料理できたのか」
遊佐「いえ、材料を切る係りです」
音無「そ、それは頑張ったな・・・」
椎名「あさはかなり」
みんなはおせち料理を食べながらいろいろ話をしていた
日向とユイは新年最初のプロレスごっこ(ほぼ本気だが・・・)をしていた
ゆり「それじゃあみんな、書初めをしるわよ」
音無「書初め?」
ゆり「そうよ、今年一年の目標を書きなさい!」
音無「でも、墨とか半紙はあるのか?」
ゆり「ないから、筆ペンとコピー用紙で書いてちょうだい」
音無「目標叶える気ゼロだな・・・」
ゆり「いいじゃない、こういうのは気分が大事なのよ!」
日向「それじゃあ俺から・・・」
日向は遊佐から配られた筆ペンとコピー用紙に書きだした
汚い字だが・・・
日向「できたぜ!!」
日向が書いた文字は『対天使』
ゆり「さすが初代から入る戦線メンバーね」
音無「日向はもう少しぼけると思ったのに」
ユイ「ちょっと期待外れでしたね」
日向「真剣に書いたのに、なんでそんなこと言われなきゃいけないんだよ!!」
大山は『特徴を出す』
野田は『ゆりっぺ』意味不明だ・・・
あっ!ゆりっぺに殴られた
遊佐は『ガルデモライブを見に行きたい』七夕と間違えてないか・・・
高松『筋肉』、ユイは『ガルデモライブ』
藤巻は『出番をくれ』、椎名は『あさはかなり』期待を裏切らなかった
ゆり「音無君は書けた?」
音無「あ、あぁ書けたぞ・・・」
日向「どれどれ」
俺が書いたのは『安全祈願』
ゆり「音無君らしいわね」
日向「でもこれってお守りにあるよな」
音無「まあな・・・でもこの世界ってお守りなんてあるのか?」
ゆり「ないわよ、誰も事故らないからね」
音無「だろうな・・・」
音無の部屋
俺は部屋でみんなからの年賀状を読んでいた
47枚・・・知らない奴もいるのに良く送る奴もいるな・・・
奏の部屋
私は今、自分の部屋にいるわ
直井君や先生に新年のあいさつを済ませてやっと帰ってこれた
今は年賀状を見ているわ
年賀状は先生や直井君、生徒会の人たちぐらいで友達からは来ない・・・でも今年は違った
一人、先生でも生徒会の人でもない人・・・
音無君・・・
年賀状の中は、筆ペンできれいに書かれていた
新年あけましておめでとうございます
昨年はいろいろお世話になりご迷惑もおかけしました
また今年一年もよろしくお願いします
音無 結弦
きれいな字で・・・嬉しかった
お返しの年賀状書かないと・・・
三日後、立華から年賀状が届いた
新年あけましておめでとうございます
今年一年、またよろしくね
立華 奏
きれいな字で、丁寧に・・・
俺はコピー用紙にもう一枚筆ペンで書いた
『みんな仲良く、立華も一緒に』
今年一年がスタートした
1月1日 完